父のお骨は叔母Aのところにある。
お墓を叔母Bが建ててくれたので
9月2日に納骨するがその日までは
叔母Aが大切にしてくれている と思いたい。

このお盆が初盆に当たるのだけど
私は、お盆はずっと仕事なので父に手を合わすことが
できないので、近々に叔母Aのところに行こうと
思うと母に伝えると
「せんでもいいんじゃないんね。父親として
あんたに何もしてくれんかった人よ。」
と言う。
「いや、してくれたとかしてくれなかったじゃないんよ。
私の父親じゃもん。娘としては当たり前のことじゃもん。」
と言うと
「ほうじゃね、あんたと私は考え方が違うよね。
私は、嫌というほど辛い思いをさせられた。」
と言う。
母にとっては元夫でも赤の他人。
私にとっては離婚しても父親。

母がそう口に出すということは相当のトラウマが
あるのだと承知している。
でも、父を許すことが出来たら母は楽な気持ちに
なれるのではないかと思う。
ありえないけど・・・。

昨夜。。。

2007年8月7日 相続問題
父の財産を相続した叔母Bから電話があり
9月2日に納骨をすると連絡があった。

父が亡くなったのが昨年の12月。
兄と私が相続放棄をしたのが今年3月。
同じ3月に叔母Bが相続した。

叔母Bは家を2件。他に自分の持ち物の店舗も
所有。預貯金も沢山ある。

どうして、初盆までにしてくれなったのだろう。

お墓の土地は相続した中にあった。
しかも60坪近くも。
墓石を購入するだけだったのに・・。

ま、喧嘩しても仕方ないので
黙って納骨に行きますが・・・。
うーん。。。
父の財産相続問題は、家裁に相続放棄申述書が
受理され終わったと思えたが・・・

相続することになった人間がうちの母をこっぴどく
苛めた叔母さんで、
先日、従兄弟から「土地登記簿の手続きで兄妹の戸籍謄本が
いるから取り寄せてくれ」と言われた。
私の方は、郵便でしか取り寄せれないので
早速に手配。兄の分は委任状を書いてもらい
私が区役所に行こうと思っていた。
私は、頼まれた時、何の拘りも無く
「うん。いいよ。」と言ったが・・・

母は違った。
「筋が違うんじゃない?○○○さん(叔母)が頼むのなら
いざ知らず、いや、それより以前の問題よね。
向こうが儲けるために何のためにこっちがハイハイと
手伝わないといけんの?冗談じゃないよ。
戸籍謄本は渡せれんよ」
と言う。
「じゃ、どうするん?」と聞くと
「弁護士さんでも代理人でも立ててもらいんさい」
と言う。
どちらかというと人の良い母なのだが
積年恨みはかなりあるのだろう・・・
○○氏(従兄弟)より話を聞きました。経緯については不明ですが
現在、健康で暮らして幸せならば何も云う事はない。
先行きの多幸を祈っている。

私は加齢による白内障の兆しが現れ
事務処理に支障が出始めている。

些少だが、新住所へ送付する

○○殿(私)        ○○(父)

H16.3.26

これは、父が私にくれた最初で最後の手紙。

私が結婚したことを従兄弟が父に報告し
御祝と祝いの品を送ってきてくれた小包に
同封してあった。

父が亡くなってこの手紙をずっと探してたけど見つからなかった。
それが、今日急にクローゼットの片付けをしたくなって
整理していたら、もう随分使ってなかったバッグの中から出てきた。
何度も何度も読み返し涙が溢れる。

ごめんなさい・・・ 花嫁姿もみせてあげれず・・

ごめんなさい・・・ 孫の一人も抱かせてあげることもできず・・

ごめんなさい・・・  ごめんなさい・・・


今日は、叔母(父の妹)が財産を相続することになったので父の私物を
弁護士立会いのもと渡した。
叔母に父の私物の中から形見として父の免許証をもらった。

その後、もう一人叔母(父の姉)のところに言った。
そこで父の学生の頃の写真を見せてもらった。
兄に似ていた。

父は、私の写真を数枚持っていた。
そして、何度か送ったプレゼントと同封した手紙も
大事に取っていた。

父は父なりに一生懸命父親でいたのだと思った。

一歩前進

2007年2月5日 相続問題
したのかな?

I弁護士に再びメールを送った。


I弁護士殿

お世話になっております。

先日は、I先生を困らせてしまう内容のメールを送り失礼致しました。
N先生とお話を致しました。

N先生にも限定承認を薦めて戴いたのですが、
色々と考えた末、相続放棄をすることに決めました。
後々、悩むよりもこの方が私の気持もすっきりしますし
兄も同意してくれています。

ですので、調査の方はここで終了して戴きたく存じます。
お世話になり有り難うございました。

尚、相続放棄申述書は自分で作成し家裁に提出しますので
この件に関しましてはお願いは致しません。
ネットで調べて自分で出来そうなので頑張ります。

つきましては、今回かかりました費用の方を教えて
戴きたく存じますのでご連絡お願い致します。
又、預かって戴いております父の私物も引き取りに
伺いますので宜しくお願い致します。


と。

実は、金曜日従兄弟にあった。
相続放棄をするからと伝えた。
そこで今回かかった弁護士費用を出してもらえないかと
提案した。 その時は快く承諾したくせに
数時間後、「すぐのことにならない」と言ってきた。

二ヶ月前にも、もし兄と私が相続を放棄するのなら
「不動産等を売却してお金が出来たら二人に
幾らかづつ渡したい」と言っていた。
今回、会ったときも同じことを言ってた。
そうでしょうよ、3000万近くを手にするのだから。

だから、私は言った。
「弁護士費用以外はいらないから。
その代わりお父ちゃんのお墓はちゃんとして欲しい。
納骨をちゃんとして。私の望みはそれだけ。」

現金をだすとなったら惜しくなったのだろう。
そんな人間だ。
過去にも父から2億以上のお金を奪ったのだから・・・。
悩んでることがあって。。
何とか、少しでもいい方向にと無い頭を使ってるんだけど
閃かない。。

うーん、

いい方法無いかなぁ。。



もー、私ったら、皆さんを悩ます言葉だけ
放り出してお仕事行ってゴメンナサイね^^;

ぶっちゃけ悩みは、相続問題についてです。
最初のとっかかりは、父の借金も含めてどんな生活を
していたのか、いい事も悪いことも知りたいから
素人の私では埒が明かないだろうと思い弁護士にお願いしました。
しかし、2ヶ月経った今、分かったことは素人の私でも
充分に調べられた事柄しかなかった・・・。
わざわざ、お金払って自分のできることを人様にしてもらった。
要するに死んだお金を使ったような気がするのです。
財産も受け取れない上にかかった弁護士費用はどうなる?
マイナスじゃないか、バカらしい・・と・・
もっと、玄人が仕事してくれたっていう事が欲しかったのです。

今回の弁護士費用は母が出してくれています・・。
なけなしの貯金から・・。
私が返すからと言っても・・。

で、最近叔母が持っている刀の鑑定について
どうするかと弁護士からメールが来ました。

私は、放棄をするのならその刀の価値を鑑定して
貰わなくてもいいのではないかと考えました。
で、悩んで弁護士に返事を出しました。



I先生

刀、鑑定の件につきましては、少しお時間を戴けないでしょうか。

私の今の正直な気持を書きますね・・

先日、先生にも少しお話をしましたが、相続放棄に
気持は、ほぼ固まっています。
法律上は兄と私が相続してもなんら問題は無いものと
理解はしておりますが、もろもろの事柄を考えますと
相続すれば恨みや妬みや蟠りが残ります。
それは悲しいことです。
放棄をしたという現実がなければ
きっと、プラスの財産の方が多いのだろうと思いますが
限定承認にしても同じことです。

放棄をすると決めたのならば、果たして今後の調査は
必要なのだろうかと考えます。

現実問題、費用はどんどんかかりますよね・・
お恥ずかしい話ですが、そんなに余裕はありません・・

些少でも得るものがあれば別なのですが・・・

正直、汚いことも考えたりします。
今回、父の形見は一切ありませんでした。
なれば、あまり高価なものでなく、しかし、
多少の価値のあるものをもらえないだろうかと・・・
もっと汚いことを言えば刀を鑑定してもらって
十数万だったらそのままそれを形見として
もらって買い取ってもらおうかと考えたりします。
どこまでの金額までが『財産』でどこまでが
『形見』なのかわかりませんが・・・。

こんなことを言うとバチが当たりそうですが、
父は、母と婚姻中、お酒を飲み暴力を振るい
私達、兄妹は毎日怯えて過ごしていました。
離婚後も慰謝料はおろか一切の養育費も出しませんでした。

その父が亡くなり、本来ならば、多少の余裕を持てる
立場にありながら、全てを放棄する。
何だか、勝手なことを言っていますが
悔しいのです・・・。
でも、相続して恨まれるのも嫌・・。矛盾してますね・・

法律家である先生にこんな事を言うのは
見当違いと充分承知していますが、
今の私の素直な気持ちです。

刀鑑定の件につきましては、近日中にお返事
致しますので。




と・・・・。

結論はどーにかして弁護士費用だけでも
捻出できないか? ということなんですけどね・・・

もう、1つの手は、従兄弟に
「放棄をするから今回の弁護士費用をだしてくれ。
でないと、相続して土地は違う会社に売る。」
とストレートに言うか。
でも、これは非常に危険な手段だそうです。

あぁ・・損してでも、もうキレイさっぱりさせるのが
いいのでしょうか?
放棄をすることに決めて午前中に弁護士事務所へ。
私の気持ちをI弁護士に伝えたのだけど
聞いてもらえなかった・・。
調査を中断してくださいとも言ったのだけど
刀の鑑定とサラ金の情報開示はしましょうと
言われ、弁護士もいろいろ立場があるのかなぁ・・・
と思い引き下がってしまった・・^^;
ここ2・3日、母とこのことで言い合いになっていて
早く決着つけたいなぁ・・・

それから、父の親族がちゃんとしないので
香典を戴いた方の香典返しの品をデパートに
見に行って配送をお願いした。
で、実家に寄り母の薬を取りに病院へ。
あっ!!今日、自分の病院の日だった!!
黙ってキャンセルしてしまった・・・
先生、ごめんなさい。

それから、買い物をして家に着いた。
いつも、実家から自宅に帰ると
「今、帰ったよ。」と母に電話することになっている。
今日も、いつものように電話をすると話中。
「あれ?うちはキャッチホンだから話中はないのに」と
思い、114に電話して確認。
「受話器が上がっています」とのアナウンス。
もう、それを聞いたらだめ。
「きっと、受話器持って倒れてるんだ!」と
考え始めてしまい、急いで再び実家へ。
ドキドキしながら鍵を開けると大きな音で音楽を
聞きながら晩御飯の支度をしている母の姿。
「どーしたん?」と母。
ほっとしながら「どーしたんじゃないよ。
受話器上がってる!心配で来たの。」
あぁ・・・良かった。
それから猛ダッシュで家に帰りご飯を作っていたら
その間に夫から電話があったらしい。
でも、それに気付かなかった。
いつもなら、わんこが電話鳴ってることを教えてくれるのに
それも無かった。
数分後、いきなりの夫帰宅にびっくり。
「電話かけた?」
「おお!かけたで!」きつく言われた。

もう、あれやこれや色んな事が重なって
泣きそうになった・・・。

負けるもんか! 頑張るんだ!

私って非常識な人間でしょうか・・・・

疑問と疲労

2007年1月18日 相続問題
「借金は2000万ある。」と生前従兄弟に言った父。
サラ金関係や保険・税金・光熱費等の滞納を
調べても800万程度しか出てこない。
父は何故に2000万と言ったのだろう?
これ以上は調べようが無い。
相続or放棄の期日が過ぎてから取り立てにかかる
ものや、人のよい父が連帯保証人等に
なっていた場合のことを考えると
本当の負債金額は分からない・・・。
今のところ分かっている不動産等の財産から
負債を引いてもかなり財産の方が多い。

限定承認をするのもいいのだろうけど
今後の人生を負債のことばかり気にして
生活するのも嫌だ。
それに限定承認は私だけでなく兄も同じ
思いをすることになる。

それに、父の姉妹にしてみれば
兄と私が法に定められた相続人であるとはいえ、
相続することを良い様には絶対に思わないだろうし
父の墓前に堂々と手を合わせに行きたい。

だから・・・
放棄するという方向で物事をすすめようかと思う。
なんか、疲れてきたし・・・

※限定承認とは負債を遺産の範囲内で引き継ぐという
 条件がついたもので不足分の弁済義務はなく、
 負債に保証債務など不確定要素が存在する場合、
 危険回避として選択することも可能。

週に2回は弁護士事務所に行ってます。
今日も行ってきました。
明日は、実家の駐車場当番で
明後日は、情報センターに行って今分かっている
負債以外に他の金融関係に負債がないか
開示してもらいます。
で、そのあと弁護士のところへ。

財産よりも負債を調べる方が大変なんですが・・・
父名義になっていた財産の1つである
祖父が住んでいた家の2階には多くの
刀・鎧・籠・掛け軸・焼き物などがありました。
その中の刀を一番下の腹違いの妹が所持している
ことが分かりました。
まぁ、多分他の古物ももう無いかもしれませんが、
私は、奪うつもりもありませんが一応、預からなければ
ならないようで、しかしその叔母さんと連絡がとれません。
弁護士からの電話を無視しているようです。
でも、所有権は父にあるので窃盗罪になってしまいます・・・
叔母さんにしてみれば、私が憎いでしょうね・・
勘違いとは言え、土地も住居も自分の母親のもの
だと思っていたのですから。

このままでいくと四十九日・納骨に参加させてもらえない
と思います。
そうなれば、仕方ありません。
ひとりで父の墓前に手を合わせるだけのことです。
でも・・・・そのお墓には父の再婚した妻。
私にとっては、愛人の人の骨も入ってます。
複雑ですよね・・・
今日、委任状の件で弁護士事務所に行って来た。

この冬初めての雪が降る中、バイクで行った。
雪って迫ってくるから怖い・・

公課証明をとる為の委任状だった。
「年末で色々と先生もお忙しいでしょう。
私の方は年明けで結構ですよ。」と言ったが
I弁護士は「いえ、早めに事を進めたいと思いますので
ご足労願えますか」と前向きな言葉。

父の通帳他書類関係を見せてもらった。
20数枚の預金通帳。

もし、もしこの中の1冊でも兄や私名義の通帳があったなら・・
残高なんていらない。
父が子供を思う気持を形にしょうとして
くれていたというだけでいいの・・・

淡い期待は数秒で現実に引き戻されたけどね・・
甘いな私・・・ 笑

消極財産つまり負債の額が検討がまだつかない。
問題はサラ金からの貸付金額。
これをサラ金に情報開示を求めても応じないことが
多いらしい。
サラ金は相続or放棄が決まる3ヶ月過ぎて取り立てに
かかるらしい。

事務所からでるとどんよりと曇った空から
チラチラと雪がまた降り始めていた・・
苛々する・・・

父の財産の件で知り合いのN弁護士に依頼したのだけど
最近、新人の弁護士2名を事務所に入れたらしく
若い弁護士I先生にやらせてみてくれないかと言われたので
「嫌です。」とは言えないし、要所要所でN弁護士が
確認してくれるだろうからとOKした。

しかし・・・ やることが
何かにつけ要領が悪いというか段取りが良くないというか・・
国家試験パスしたて法律云々はフレッシュな状態で頭に
入ってると思う。 だけど実践は皆無に等しいのだろう。

主にメールでのやり取りをしているのだが、
私の質問していることに対して返答がない。
「・・・・?分かっているのか?このひと?」と
思うことは度々で、
面談の時に父とは何年も話をしていない
ので不動産は何があるかも○○市内の何処に
あるかも分からないと言ったのに
「お父様の○○市にある物件の住所はわかりませんか?」と
メールしてくる・・・。

今、思えば私自身で父の戸籍謄本や除籍謄本、私の戸籍謄本
兄の戸籍謄本、固定資産税公課証明を取り寄せれば
良かったと思う。 今やってくれていることを私がしたら
既に財産の方の関係書類は手元に揃っている。

しかし、プロである弁護士にお願いした方が
素早いだろうと思ったのが間違いだった。

依頼して2週間、I弁護士は何をしていたのだろう?
今日のメールでは私の戸籍謄本が届いてないという。
それは、あなたがさっさと請求しなかったからでしょ
向こうの市役所が悪いような言い方しないで。
オマケに委任状をもう1枚必要でしたと言ってくる。
事務所にきてほしいと言う。
・・・・。 5枚も6枚も書いたでしょ!

でも、私が望んでいるのは、完璧な負債の調査。
素人では見つけられない、見落としてしまう負債のこと。
あとでイザコザにならないように。

大丈夫なのか?I君・・・・。
ちゃんと出来るのか?I君・・・・。
今月が終わる。

12月は1週間位しかなかったような感じ。

先日、受診日に先生から
「調子はどうですか?」と聞かれた瞬間
涙が溢れた。
先生に父が亡くなったことを話し、
とても疲れていて動悸や胃痛があることを伝えた。

通常、普通の人でも身内が亡くなって3ヶ月は
落ち込みがあるのだと聞いた。

薬の服用回数と種類が増えた。

薬局に行き、あても無くしばらく歩いた。
あたりは日が落ちて暗くなってきた。

父が生前住んでいた住所を知ったので
探しに行ってみた。

古い古いビル。暗く狭い急な階段。
3階の一番奥の部屋。
表札が出ていなかったがそこだと分かった。
人に見られたら不審な感じがするかもしれないと
思い、心の中で手を合わせた。

階段を下りて郵便受けを見つける。
部屋番号も出ていなかったけど
ここだろうかと思う扉を開けてみた。
父の名前の書いた郵便物が1通。
あぁ・・やっぱりここだったのか・・

肺を患っていた体、高齢な父の足
この階段を登るのはきっと辛かったろうに
と思うと又、涙が溢れた。

やっと

2006年12月13日 相続問題
弁護士に明日、正式依頼に行けます。

不動産や証券の財産もあるのですが、
負債もあるようなので
その調査をして頂き、相続放棄をするかどうか
決めることになります。

しかし・・・
本当に驚くことも出てきます。
父は71歳だったのですが35歳のホステスの
彼女がいて100万円もの現金を
あげているのです。
その彼女が週に何度か家にきていたそうです。

案外、隠し子がいるかもしれません。

なんだか色々な現実を知ると複雑な思いです・・・。
昨日、従兄弟から電話があり
兄の勤務先をおしえてくれという。
何故かと訊ねると父が入院するのに
保証人欄に記入するためだと言う。

はて?  今まで何度も入院しているのに
何故今回は兄の名前がいるわけ?

これは、何かおかしいと思い
「お母ちゃんに聞いてみてからじゃないと
私の一存では教えることはできない。」
と言い、一旦電話を切り母に相談。

「絶対に教えることは無い。もう、縁が切れている
 関わりを持つ必要はない。お兄ちゃんの会社を
 聞いて何かに利用しょうとしているに違いない。」

と言う。 まぁ、私も入院書類の為じゃないと思ってるけどね・・。

従兄弟に電話をしてその旨伝える。
ついでに遺産の土地問題を聞いてみた。

「お父ちゃんは放棄するって?」

「そうなるじゃろう」

そっか、お父ちゃんはまた騙されて財産をとられるのか・・・。


従兄弟は「うちは、そもそも武家で云々〜、
お祖父ちゃんはかなりの財産を持っとったんじゃけぇ
40年前で2億以上じゃけぇ、それを全部、オレの親父が
使い果たして、お前の父親も保証人にさせて・・・。」

そうね、あなたのお父さんはお婿さんよね、他人よね?
そうやって、迷惑を掛けたにもかかわらず、また、
父からお金を取るのね・・。

本来なら、私が間にはいって弁護士をたててあげれば
いいのだろうけど・・・。

母がそれを望まない・・・。
今回、話をしただけで、その後電話してきて、

「今更、何を言うんかね。もし、お兄ちゃんの会社に迷惑かけたら・・。
私は、具合が悪いよ・・・。調子が悪くなった。」

と言うんだもの・・・。

母の傷ついた想いは深い。

数日前

2006年9月30日 相続問題
良く行くスーパーで父を見かけた。
以前から数回見かけているが
父は私に気付かない。

狭い通路ですれ違っても気付かない。

昨日もまた見かけた。
昨日は、正面にふと顔を上げると
偶然に父の姿があった。
目が合った。
一瞬、「あ・・・どうしよう。気付いた?」と
思ったが、何もなかったように父の横を
通り過ぎた。
父は「もしかして・・」と思ったのかもしれない。

2年ぶりくらいに見た父。
今年の5月には入院していたと従兄弟から聞いた。

父は、かなり痩せていた・・・。
多分10kg近くは痩せたと思う。

おかしいと思うでしょう?
なぜ、私が父に声を掛けないのか・・・。

できないのです。
私には、判断できないのです。

そこには、母の感情が存在するから。
母の気持を思うと今はできないのです。





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祖母の葬儀があった次の日
従兄弟から葬儀に来ていた親戚の近況報告などの
連絡があった。

とその前に勘違いしてた父の兄弟人数について。。。
兄弟は7人だった。

父を含む3人が1番目の奥さん(私の本当の祖母)の子供
2人が2番目の奥さんの子供
1人が連れ子ともう1人が3番目の奥さん(今回亡くなった祖母)の子供

祖父は64歳で亡くなっただけど・・・。

話は祖母が住んでいた家と土地のことになった。

昨年のことだったか従兄弟から祖母が入院して
危篤状態になったと連絡を受けたときに
祖母の住んでいる家と土地が父名義になっていることを聞いた。
それで、もし、父になにかあったら
兄と私の物になるからと言われたが、ふーんといった感じだった。

しかし、今年になって祖母はその家からコチラに住民票も
移して自分の子供の世話になっていたと聞いたから
名義変更をしたのだと思っていた。
ところが、祖母が亡くなる少し前に親族が集まって
その話になったときに父は「誰にも譲らない」と
言い切ったらしく、やはりこのままでいくと
将来的には兄と私が相続することになりそうだ。
従兄弟は言った。
昔は田舎だったけど今は新興住宅地で高速も
すぐ傍にある。
かなりの値段ですぐに売れる場所だと。
従兄弟は土地・建物関係の仕事をしているから
そうなんだろけど・・・
父がどういうつもりで自分名義に拘るのかは分からないが
子供の立場としては純粋に自分が犯した罪つぐないに
子供に残してやりたいと思ってると願いたいが・・・
でも、父からはそんな話は今まで一言も聞いたことがなかった。
母は、「遺産があると言われても絶対に借金が沢山あるはずだから
財産放棄をするように」と昔から言ってる。
でも、財産放棄をしたら父を今まで苛めた兄弟の
物になるんだよね?それは嫌だな・・・

従兄弟は、「3番目のおばちゃんがお父ちゃんを引き取る」
って言うとってんよと言う。
父は歳は71歳の一人暮らしだが足腰も丈夫で元気に過ごしている。

そのことを父にもう話したのかと訊ねると
「いや、まだ」という。
父が下心があって自分に声を掛けようとしている妹のところに
行くわけがない。

サスペンスドラマのようにならないことを願う^^;

『王子の日常』 更新中 http://tom-tom.ameblo.jp/

今年の初めだったか従兄弟が電話をしてきた。
この従兄弟は父のお姉さんの子供。

電話の内容は「お祖母ちゃんが入院してあまり長くないかもしれない」
ということだった。
このお祖母ちゃんとは父の母にあたるが後妻さんなので
父とは、もちろん私とも血のつながりは無い。
むしろ、母や兄や私は苛められた思い出しかないので正直、感慨は無い。

従兄弟は続けた。
「で、お祖母ちゃんの住んでた田舎の土地なんじゃけどね、調べたら
あんたのお父ちゃんの名義になっとったんよ。
でね、最近お父ちゃんと連絡が取れんのよ、
で、お父ちゃん一人で住んどるじゃろ。
もし、なんかあった場合はお兄ちゃんとあんたの物になるんよ。
それだけ覚えておきんさいね。」と言い。
「まぁ、困ったことがあったら相談に乗るから
連絡してきんさい」とも言った。
私は、「ふーん」とか「あーそー」とか
気の無い返事をして電話を切った。

従兄弟は、心の底から打算無く、親切心で
言っているわけではないことは解っていた。

私は、残念ながら子供ではないし、水商売もしてたから
顔は広いつもり。中には司法書士も弁護士もいる。
従兄弟に相談しなくてもそうなった時には
それなりに自分で何とかする。

でも、不思議だった。
何故、父の名義になっていたのだろう・・・。
お祖父ちゃんから譲り受けた父の取り分の
財産の全てはこの従兄弟の家族に全て奪われたはず。
おまけに、連帯保証人になって負債まで負った。
財産はまだ残っていたのか?
それとも、後から父の名義に??
まぁ、何でもいいんだけど。

そして、最近のこと
従兄弟が私の職場に顔をだした。
その後「亡くなった」と連絡はなかったから
お祖母ちゃんが健在なことは解ったけど何しに?
と思っていたら、唐突に話はじめた。
「あのねぇーお父ちゃんが、日赤に入院したらしいんよ
肺が悪いらしいんじゃけど、まだ、会ってないけぇ
詳しいことは解らんのんじゃけどね。」

私は、幼い頃この従兄弟が大好きだった。
一緒に泥んこになって遊んだ。
もう、本当にあれは遠い日なんだろうな・・・。

あれから数週間、従兄弟から連絡はまだ、ない。
買いに行った。
お正月の三が日、殿は新しいものを
身に着ける。殿のシャツはこれ
首がビロ〜〜〜〜ンと伸びたりしない
優れもの。


_____________________
<日記>
その大規模小売店で又、父に会った。
何度か日記に登場する父は、本当に私に気が付かない。
今日は私が買い物カゴを取ろうとした時に
目の前にいた。いたけどビニール袋を持っていたので
帰るとこなのかなと思いながらも私は急いで自分の
買い物をした。しばらく店内を歩いていると
お酒のコーナーで父を発見。店員さんに350ml6P
ビールを持ってもらい何か話をしていた。
複雑だ・・・父はお酒で家族と職を失った。
相変わらず飲んでるんだ・・・お酒・・・
それから、レジに並んでいると私の真後ろを卵を
持った父が通った。私の背中と触れた。
でも、気付かない。

みんな、不思議に思うよね?
どうして父に話掛けないのか。
話掛けれないんだ・・・。
話掛けちゃいけないんだ・・・。

この間見かけたときより少し痩せていたような
気がした・・・。
今の私の気持ちを表す適切な言葉が見つからない。
外に出ると真っ暗だった。
イマ、ダレカ ニ アウ ト ナクナ・・・
と思い急いで帰った。

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