兄が「作業着のズボンが破れた。膝のところが1cmくらい切れた。
裁縫箱に似た色の糸があるかいの~」と聞くので、
「分からん、お母ちゃんが準備してたらあると思う」と答えた。
自分でどうにかするつもりなのか?
「持ってきんさい、直せたら直す」
簡単に考えていた。ピッと切れただけならコの字で閉じればよい。
針をさす。
あれれ??
針を刺すたびに生地がほどけていく。
ん?穴がどんどん大きくなる・・・
駄目だ、できんわ~
ほどけるというか、崩れるというか・・・変っ!
作戦変更で、なんというかサテンステッチみたいな縫い方をしたけど・・・
なんだか毛虫のような・・・(笑)
しかも生地がつれている・・・
最悪だわ・・・
ミシンがあれば、下に布あてて、いったりきたり縫い(笑)でよいのだろうけど・・・
うちにはミシンはない。
やっぱりミシンあったほうが良い気がするなー
6年前に安いミシンをネットで買ったら不良品で、面倒くさいので捨てた。
店頭で買えば見に来てもらうとか持って行くとかできたのだろうけど。
とりあえず、兄に見せる。
優しい兄は「えーよえーよ、大丈夫。」と持って帰ってくれたが・・・
膝坊主のところなので、座るときに裏側の糸のゴロゴロが気になるかも・・・
ふと思い出した。
母が泣いていた。
兄が高校の時に苛めにあっていた。
制服を引っ張られて袖の部分?が破れていた
それを自分で直していた。
母に、自分が虐めにあっていることも言えず、
仕事で忙しい母に直してくれとも言えず、
下手くそに直していた。
母は、兄に不憫な思いをさせたと泣きながら直していた。
それは、何年経っても「お兄ちゃんが高校の時にね・・・」
と話していた。
だから、私は母が好きだし兄が好きなのだ。
裁縫箱に似た色の糸があるかいの~」と聞くので、
「分からん、お母ちゃんが準備してたらあると思う」と答えた。
自分でどうにかするつもりなのか?
「持ってきんさい、直せたら直す」
簡単に考えていた。ピッと切れただけならコの字で閉じればよい。
針をさす。
あれれ??
針を刺すたびに生地がほどけていく。
ん?穴がどんどん大きくなる・・・
駄目だ、できんわ~
ほどけるというか、崩れるというか・・・変っ!
作戦変更で、なんというかサテンステッチみたいな縫い方をしたけど・・・
なんだか毛虫のような・・・(笑)
しかも生地がつれている・・・
最悪だわ・・・
ミシンがあれば、下に布あてて、いったりきたり縫い(笑)でよいのだろうけど・・・
うちにはミシンはない。
やっぱりミシンあったほうが良い気がするなー
6年前に安いミシンをネットで買ったら不良品で、面倒くさいので捨てた。
店頭で買えば見に来てもらうとか持って行くとかできたのだろうけど。
とりあえず、兄に見せる。
優しい兄は「えーよえーよ、大丈夫。」と持って帰ってくれたが・・・
膝坊主のところなので、座るときに裏側の糸のゴロゴロが気になるかも・・・
ふと思い出した。
母が泣いていた。
兄が高校の時に苛めにあっていた。
制服を引っ張られて袖の部分?が破れていた
それを自分で直していた。
母に、自分が虐めにあっていることも言えず、
仕事で忙しい母に直してくれとも言えず、
下手くそに直していた。
母は、兄に不憫な思いをさせたと泣きながら直していた。
それは、何年経っても「お兄ちゃんが高校の時にね・・・」
と話していた。
だから、私は母が好きだし兄が好きなのだ。
コメント
いったりきたり縫い…それは恐らくジグザグ縫いですね(笑)
私は洋裁が得意ですが、実はお直しが嫌いです!!
裾上げとか、一応やりますけど、面倒臭い!!
うちの息子、中学1年の1学期(←ここ重要)に転んで制服のズボンの膝を破きました。
買ったばかりの、うまくいけば3年通して穿く予定のズボン。
色々と気が遠くなりましたね…「やってくれたな」って思いました(^_^;
背も大して伸びなかったんで結局その破けたズボンで卒業式に出ました(笑)
(一応誤魔化しました。チェック柄のズボンで良かった…)
お母様のエピソード。
泣きました(T_T)
「自分に心配かけさせまいとした息子の気持ち」を思うお母様がどれほど切なかったのか、想像するだけで涙が出ます…
母心はいつの世も、同じ。 有難いことですね!!
都さんは、お母様譲り。 いつもお優しいですね。
私が思い出す母は特に優しかったこと、そんなに無いです。普通の関係だったせいかな、何でも話していたし、反抗期にはしっかり反抗したし、ワガママも言ったし。もう少し私が優しくすれば良かったかと反省しなくもないですが。
いつまでもお兄様と仲良く、大切になさってね。
そうそう!ジグザグ!そうそう!(笑)
ぎんちゃんなら、すぐに分かってくれると思ってた(笑)
中学1年の1学期~!!
それは、かなりのガックリですね~
けど、母がぎんちゃんで良かったよ、えいやってたちまち直してくれる。
3年間きっちり直した部分が持つって、いい仕事しましたね。
どうも、私は時々ぎんちゃんを泣かせる傾向にある(笑)
ぎんちゃんは男の子の母だから余計に響いてしまったのかも。
泣かせてごめんちゃいね。
アミさんも泣かせてしまったのですね^^;
ごめんなさーい^^;
母の子供にそそぐ愛は、ホントに深く大きいですよね。
私は高校の時によく家出して遊びまわっていたのですが、
いつ帰っても、必ず私のご飯を準備して仕事に行っていました。
照れくさくて感謝の言葉を言えずじまいでした。もー私のバカ。
いえいえ、黒いのもたくさんあります(笑)
私も母もお互いに依存していた部分があるので
親離れ子離れができていなかったんじゃないかと思います。
その点、マダムさんとお母様は良い距離感だったのではないかと^^
お母様のところへパズル本持参での面会。
十二分に優しいですよ、マダムさん♪
お兄ちゃん、大切にします。ありがとうございます。