今日の朝ドラでクリーニング屋さんがお客さんのYシャツに
名前を刺繍していた。
昔はねー今みたいにタグをつけることなんてしてなかったから、
分からなくならないように名字を刺繍していたんだよね。
で、うちの両親のことなんだけど、父は月に2~3度しか帰ってこなかった。
その間は愛人のところにいるわけです。
ま、いつも酔っぱらって暴れるので家にいない方が
私たちは幸せだったりするのです。
そこから会社に行く。会社にはYシャツを着ていくからクリーニングに出す
クリーニング店には愛人が持って行くから愛人の名前を刺繍する。
それを着せて本妻のところへ送り出す。
母は、クリーニングには出さない。
そのYシャツを黙って手洗いしご飯で作った糊付けをしてアイロンをかけて
真っ白でビシッとさせて着せるわけです。
月の殆どを一緒に過ごしていても妻の元へ子供の元へと帰るわけです。
子供の顔が見たいわけです。
どうにもならないわけです。敵わないわけです。
喪服も妻のところにしかないわけです。
ただの紙切れされど紙切れなわけです。
愛人の名字の入ったYシャツは哀しい挑戦状だと、
小学生の私は思ったのでした。
しかし母も元は水商売(バーテンダー)なのでそんなことで
騒ぎ立てたりしないのです。
のちに愛人さん、母にはならなかったけどママにはさせてもらえます。
が、させてくれた父が店で暴れるので閉店へ。
タイトル、釣りではありません(笑)
名前を刺繍していた。
昔はねー今みたいにタグをつけることなんてしてなかったから、
分からなくならないように名字を刺繍していたんだよね。
で、うちの両親のことなんだけど、父は月に2~3度しか帰ってこなかった。
その間は愛人のところにいるわけです。
ま、いつも酔っぱらって暴れるので家にいない方が
私たちは幸せだったりするのです。
そこから会社に行く。会社にはYシャツを着ていくからクリーニングに出す
クリーニング店には愛人が持って行くから愛人の名前を刺繍する。
それを着せて本妻のところへ送り出す。
母は、クリーニングには出さない。
そのYシャツを黙って手洗いしご飯で作った糊付けをしてアイロンをかけて
真っ白でビシッとさせて着せるわけです。
月の殆どを一緒に過ごしていても妻の元へ子供の元へと帰るわけです。
子供の顔が見たいわけです。
どうにもならないわけです。敵わないわけです。
喪服も妻のところにしかないわけです。
ただの紙切れされど紙切れなわけです。
愛人の名字の入ったYシャツは哀しい挑戦状だと、
小学生の私は思ったのでした。
しかし母も元は水商売(バーテンダー)なのでそんなことで
騒ぎ立てたりしないのです。
のちに愛人さん、母にはならなかったけどママにはさせてもらえます。
が、させてくれた父が店で暴れるので閉店へ。
タイトル、釣りではありません(笑)
コメント
あはははは^^
ここ笑っていい所だよね??(;’∀’)
クリーニング屋さんの赤い糸の刺繍あったね~
父のワイシャツや私達のコートの裾裏に
カタカナで苗字の一部が縫ってあったわ(´-`)ウンウン
雑なクリーニング屋さんは表示タグに油性マジックで
苗字が書いてある物もあったわ~
懐かしいねー
今って預かったらすぐにタグでも付けてるのかな?
受け取りに行って他の人のと間違えられた事ってないよね?
of course!
逆に笑ってもらわないと淋しいわ(笑)
ウケてもらえてうれしい♪
そうそう、雑なところはタグにマジック。
あれはいただけないわ。懐かしいでしょう
そうだね、今はすぐにタグ付けるよ。
昔、そのお店じゃなくて工場に出すクリーニング屋さんで
グレンチェックのスーツを出したらスカートがどうも違う。
柄はよく似てるけど生地があきらかに違う・・・
私のはウールだったから。調べてくれたけどどこに行ったか分からない。
もう、大ショックよ。弁償してくれたかどうか覚えてないけど。
それからは、個人でしているお店にしか出さない。
「三婆婆」とか。 今なら修羅場でしょうね。
ほんと、お芝居のような話ですよねー
昭和一桁生まれというのもあるのですかねー
でも、母は、父を愛してなかったような気もするんですよねー
娘からすれば、残念な話なんですけど(^-^;)