心が狭い私です。

2021年12月10日日常コメント (4)

今日、コンビニにへ買い物に行って、外に出るとき、
ドアの向こうに車椅子に乗った年配の女性と
それを押す３０代くらいの女性が見えた。
そのコンビニは自動ドアではなく手で押す扉
私は両方のドアを通りやすいように開けた。
そこを通る車椅子。
そのまま無言で店内に入っていった。
私は黙って、両方のドアを静かに閉めて外に出た。
自転車に乗り、もう１軒のコンビニへ
なんだか面白くない。

お礼を望んでいるわけじゃない。
いや、「どうも」くらいは言うだろうとは思った。
乗っている人も押している人もまるで当たり前のような顔をしていた。

私が母の車椅子を押しているときに、困ったりした場面が時々あった。
助けてもらって有難く感謝する場面も経験した。
だから、ドアを開けることなど当たり前に思っているから
体が勝手に動く。

次のコンビニの帰り、先ほどの車椅子とすれ違う。
二人は笑い話をして楽しそうだった。

ヘルパーと利用者さんのようだった。

やれやれ・・・

やっぱり面白くない。
手首が痛いから余計に腹が立つのだろう。

こんな時には母が恋しいのだ。

「もうね、お礼も言わんのんよ～、腹立つわ～」

「ほうね、あんた親切にしたのにね～そりゃ腹立つよね～」

「ま、しょうがないよ。求める私がいけん。」

「あんたが、ええ子じゃゆうて、うちがよう知っとるよ」

そんなつまらない話をしたいのだ・・・

ぎんじ

2021年12月10日22:40

都さんの気持ち、分かります。
お礼云々は勿論ですが(してもらう事を当たり前に思っちゃダメですよね！)、お母様と話がしたいっていう気持ち。
私の母はまだ存命ですが、最近よく考える事があります。
相手が母だから言えること。
褒めて欲しい事とか、ちょっとした愚痴とか相談とか、夫や友達には言えないようなこと。
ただ報告するんじゃなくて、それに対して肯定して欲しいっていうか間違ってないよって言って欲しいっていうか…
もし母がいなくなったら私はどうすれば…？って。
なので、今日の日記は(今日の日記も)心に沁みました…(はい、また泣いてます(^_^;)
都さん、文章上手いからぁ～～～

マダムM

2021年12月11日11:50

お気持ち、よ～く分かります！　最近はハンディキャップを持った方も車椅子等で
大勢外出していますが、どうかな？と思うことが結構ありますよ(-_-;)
何かして貰って当然っていう態度、ちょっと違うと思います。それって、「逆差別」というか特権意識？　何かして貰ってお礼を言うのは、人として当然の事です。心のバリアフリーって大切ですね。
私も未だに母にどうでも良い事を報告したりしてますよ、あちらの世界と（笑）

都わすれ

2021年12月11日23:10

ぎんちゃん

女の人は特にお喋りできる母親が必要な気がするんだよね。
喋れば忘れるっていうか、消化するっていうか。
母親は、誰にも他言しないと分かってるからとても安心なんだよね。
そして、自分のことをよくわかってくれている。
母親にグチをこぼせる。っていうのは母親との関係が良好であるから。
そんな気がするんだよね。だから、ぎんちゃんとお母さんも
良い関係なんだと思ったよ。
そして、お母さんにとってぎんちゃんは可愛い大事な娘なんだよね。
泣かせちゃってごめんね、ふと淋しくなったり不安になっちゃったね。ごめんよ。
でもなんか・・・有難うね。

都わすれ

2021年12月11日23:10

マダムＭさん

もう、なんだか悲しくなりましたよ。
人間の基本でしょーが。って思いました。
お礼じゃなくても、ちょっぴり目で有難う的なしぐさでも良いのになー
バイクに乗っていると、時に救急搬送をしている救急車と出会います。
交差点を進行するときに、緊急車両が近づいてきたら道を開ける。って当然だと思うんですけど
なかなか、よけない車の多いこと。
もうそんなとき、寂しいというか情けない気持ちになります。
マダムさんもお母さんとお話されるのですね、一緒ですね。