あれは1か月くらい前のこと。
もう長いこと全体染めをしていない。
1年以上になると思う。
その前は憶えていないくらい昔。
顔周りは自分で見えるところなのでこまめに染める。
後ろが白髪交じりで前髪と色味が違うしおかしいのは百も承知だけど、
体調の加減ですぐに頭皮に湿疹ができるので簡単に染められない。
そうなるとタイミングが合わず染めることができない。
美容院を予約しても当日キャンセルになることも多々。
地肌に優しい染料だと前髪の色味と合わないので利用できない。
いや、美容院にすべて任せると破産する。
2週間に一度美容院に行くなんてできない。
いつもは私の後ろ姿など見ない夫がある日外出時に見た。
「おまえ、うしろの髪の毛が白髪だらけで変。」
「知っとるよ、でもカクカクシカジカで
なかなか染めれんっていつもゆーとるでしょ」
前回、染めてくれたのは実は夫。
ノリノリで始めたが途中から喧嘩になった。
原因は私の指図が気に入らなかったからだ。
夫はテキトーになんでもするタイプ。
何でも説明書も読まずに組み立てて失敗してしまうタイプ。
ワックスがけのフローリングにニスを塗ってしまうタイプ。
それも途中でやめてしまう。
なんでも悪気なくやってしまいケロッとしてる。
私は正反対でまず準備しシュミレーションする。
なるべく失敗したくないので予習をする。
石橋叩いて壊すタイプ。
夫は毛染めなんて全くの初めてでチンプンカンンプンなので
動画でこんな感じよ。とまずみてもらい。
上の方からペタペタ塗ったらいけないと思い。
「4つに分けるから下のほうから、順番に塗り始めて、
なるべく地肌につけないようにしてほしい。
根本は隠れるから問題ないのよ、ゆっくりで大丈夫よ、ゆっくりね。」
頑張って塗り上げてくれたが、私があれこれ言うものだから
すごく雰囲気が悪くなり、無言で喧嘩になった苦い思い出。
そして、月日は流れ、色は抜け白髪だらけに戻った。
勇気を出して言ってみた。
「明日、もう一度染めてもらえないだろうか?」
答えはNOだった。
お前うるさい、嫌な思いをした、二度とごめんだ。
「そこをなんとかお願いできませんか?」
絶対に嫌。どんなに頼まれてもしない。
相当に女の私が指図したことが許せなく嫌な思いをしたのだろう。
諦めるしかないが・・・
腹が立ってきた。
「じゃ、後ろの髪が白髪だらけだと言わないでよ、
死ぬほど気にしてるのに・・・不細工なのは十分知っている。
私だって簡単に染めることができるのなら
こまめに美容院で染めてもらうよ・・・わざわざ頼んだりしない」
と悔しくて泣いた。
次の日、顔周りだけでも染めようと準備をしていると
夫が現れた。
「染めてやるよ、そのかわり指図するな。」
はいはい、急いで準備する。
100均で買っておいた耳カバーをつけケープを肩にかけた。
あ・・・ 違う・・・ あ・・・こっちが塗れてない・・・
液が飛ぶから、もうちょっとだけゆっくり丁寧に・・・
言いたいがぐっと堪える。
液が飛ばないように広範囲に新聞紙を敷いたがそれでも
遠くまで液が飛んでパッチワークカバーはシミだらけになったが
有難うと心を込めてお礼を言った。
これで当分気にしなくて済むのがとても嬉しい。
夫はやはり泣かれると嫌なようだ。泣き落としたつもりはないが。
こうして書くと「優しいご主人ね」なんて言って頂けそうだが
はて?そうなんだろうけど・・・
解せない私がここにいる(笑)
もう長いこと全体染めをしていない。
1年以上になると思う。
その前は憶えていないくらい昔。
顔周りは自分で見えるところなのでこまめに染める。
後ろが白髪交じりで前髪と色味が違うしおかしいのは百も承知だけど、
体調の加減ですぐに頭皮に湿疹ができるので簡単に染められない。
そうなるとタイミングが合わず染めることができない。
美容院を予約しても当日キャンセルになることも多々。
地肌に優しい染料だと前髪の色味と合わないので利用できない。
いや、美容院にすべて任せると破産する。
2週間に一度美容院に行くなんてできない。
いつもは私の後ろ姿など見ない夫がある日外出時に見た。
「おまえ、うしろの髪の毛が白髪だらけで変。」
「知っとるよ、でもカクカクシカジカで
なかなか染めれんっていつもゆーとるでしょ」
前回、染めてくれたのは実は夫。
ノリノリで始めたが途中から喧嘩になった。
原因は私の指図が気に入らなかったからだ。
夫はテキトーになんでもするタイプ。
何でも説明書も読まずに組み立てて失敗してしまうタイプ。
ワックスがけのフローリングにニスを塗ってしまうタイプ。
それも途中でやめてしまう。
なんでも悪気なくやってしまいケロッとしてる。
私は正反対でまず準備しシュミレーションする。
なるべく失敗したくないので予習をする。
石橋叩いて壊すタイプ。
夫は毛染めなんて全くの初めてでチンプンカンンプンなので
動画でこんな感じよ。とまずみてもらい。
上の方からペタペタ塗ったらいけないと思い。
「4つに分けるから下のほうから、順番に塗り始めて、
なるべく地肌につけないようにしてほしい。
根本は隠れるから問題ないのよ、ゆっくりで大丈夫よ、ゆっくりね。」
頑張って塗り上げてくれたが、私があれこれ言うものだから
すごく雰囲気が悪くなり、無言で喧嘩になった苦い思い出。
そして、月日は流れ、色は抜け白髪だらけに戻った。
勇気を出して言ってみた。
「明日、もう一度染めてもらえないだろうか?」
答えはNOだった。
お前うるさい、嫌な思いをした、二度とごめんだ。
「そこをなんとかお願いできませんか?」
絶対に嫌。どんなに頼まれてもしない。
相当に女の私が指図したことが許せなく嫌な思いをしたのだろう。
諦めるしかないが・・・
腹が立ってきた。
「じゃ、後ろの髪が白髪だらけだと言わないでよ、
死ぬほど気にしてるのに・・・不細工なのは十分知っている。
私だって簡単に染めることができるのなら
こまめに美容院で染めてもらうよ・・・わざわざ頼んだりしない」
と悔しくて泣いた。
次の日、顔周りだけでも染めようと準備をしていると
夫が現れた。
「染めてやるよ、そのかわり指図するな。」
はいはい、急いで準備する。
100均で買っておいた耳カバーをつけケープを肩にかけた。
あ・・・ 違う・・・ あ・・・こっちが塗れてない・・・
液が飛ぶから、もうちょっとだけゆっくり丁寧に・・・
言いたいがぐっと堪える。
液が飛ばないように広範囲に新聞紙を敷いたがそれでも
遠くまで液が飛んでパッチワークカバーはシミだらけになったが
有難うと心を込めてお礼を言った。
これで当分気にしなくて済むのがとても嬉しい。
夫はやはり泣かれると嫌なようだ。泣き落としたつもりはないが。
こうして書くと「優しいご主人ね」なんて言って頂けそうだが
はて?そうなんだろうけど・・・
解せない私がここにいる(笑)
コメント
都ちゃんがご主人に髪を染めてもらったって日記。
前に読んで「優しいな〜」ってコメントしたっけ。
そっか!そんな裏事情があったんだね??
そうなんだよ。取り掛かりはするんだけどね…
悪気もないんだけど…なんかねぇ…^^;って事は我が家も同様だよ。
都ちゃんの魂のシャウトがご主人の気持ちを動かしたんだね!!
いいとこあるじゃんご主人様。
でも偉いな都ちゃん。
私はそうは言っても文句とか「おい!コラ!!」的な事言っちゃうもの。
都ちゃんは偉いな…。
私も見習わないとだな。
やっぱり都ちゃんご主人優しいよ!!
泣き落としかも 知れませんが 結果オーライですね
あまりの後ろ髪の悲惨さに考え直してくれたのかも(笑)
一度目より少し上手になったようで、
「手馴れてきたね~二回目でそんなできるひとおらんよ~」
と褒めて育てることにしたよ(笑)
3度目もひそかに狙っている私です。
でもさあ、うちは芝刈りは絶対にしてくれんと思うから
まるちゃんちの殿は優しいんだよ^^
先生、太古の昔からあるオンナの武器ですのよ(笑)
ほんと、結果オーライですよね(笑)
我が家では皆無です。後ろは見なかったことにして、やっぱり美容院です。
でね、今日、最近、流行の染め専門店に行きます。きのう、都わすれさんの毛染めをみて今朝になったら書こうと思っていました。
毎月、美容院でカットと染めとトリートメント(前払いチケットあり)をして貰っていましたが、お高い。なので、染めを我慢したら、白髪が出やすくなってきて、気になり、見えるところは、マスカラタイプやら、シャンプータイプやら、色々試しました。でも、やはり、一時しのぎ。直ぐに気になる。
ならば、一回、根元だけを染め専門店でしのいで、来月に染めとカットをする事にしようと決心して、お試ししてみることにします。
美容院のほぼ3分の一です。ブローも自分でするそうです。前払いで券を買うみたいです。早い人なら、40分で済むそうです。凄い。
ま、美容院へ行くのは、ある意味、ゆったりした時間を満喫するのに意味が有る場合がありますけどね。
予約制で染める液のパッチテストも無料で、送って貰ってしました。大丈夫。
ただ、心配なのは、次回に染めるときに、いつもの美容院のお兄ちゃんが、
どう言うか・・・・だけど、全部、話すつもり。そりゃ、その度にいつもの所に行けたら一番良いけど、もったい無いしね。じゃ、午後から行ってきます。
そうか~うちの夫が染めてくれたのはそんなに素晴らしいことだったのですね!
染め専門店。ありますね^^うちの近所にもそういえばありました。
お店の前までは行ってみたことが在りますが、システムがよくわからず・・・
金額が魅力的ですよね。
でも、とてもそのお店はキチンとしているようですね、パツチテストを
無料で送ってくれるなんて。
そうですね、素直に言っていいと思います。
私だったらやっぱり言います。