手術後5日目 退院【24】
2019年10月28日 卵巣嚢腫と子宮頸部ポリープの記録 コメント (16)雨は雪へと姿を変えていた。
シンシンと降っている。
朝食時、間違って牛乳がでる。
献立表の紙に「私、牛乳不可です。今日退院だから
もう大丈夫です。」とメモ書きした。
多分、読まずに捨てられると思うけど(笑)
この病院では朝8時30分に“カノン”が流れる。
朝日が差し込む明るい部屋で聴くカノンに癒された。
これは、多分看護師さんの申し送りの合図だと思われる。
久々のジーンズ。
柔らかい素材のジーンズで痩せたためウエストブカブカで問題はないが
ベルトを外し、お臍に当たらないようにした。
お腹の手術だ。普通は、ワンピースにするものだろう。
この辺も考えていなかった。
9時頃、看護師さんが今後の生活の注意書きと
次回診察の予約票や請求書類をくれる。
えー、次の診察って1か月後~!
2週間後とかじゃないの?大丈夫~?
と不安な気持ちになる。
「ひどい出血やひどい痛み、発熱したら連絡下さいね」とだけ。
10時前に病棟を出る。
ナースステーションの前で
「お世話になりました、有難うございました」と
声を掛けるが、みなさん忙しそうで
軽く「お大事に~」と言われたようなそうでないような?
規模の大きな病院で長期の入院ではない私。
私程度の手術はそれこそ手にできたイボを取る。くらいの感じなんだと思う。
卵巣嚢腫で手術した他の方のブログを読むと
摘出したものを画像で見せてくれながら医師から説明があったり
予後についての説明も医師からあったりと
丁寧さを感じられたけど、私の場合は、
医師がというより病院のシステム的にあっさり?なのかなと感じた。
看護師さんの対応も淡々したと感じで、人見知りのしない
すれ違っただけで誰とでも友達になれるくらいの勢いのある
私の性格でも、看護師さんとも親しくならなかったし
婦人科で、深刻な病状の方も多かったようで、
とてもそんな雰囲気ではなかったが、
掃除に来てくれていた女性の方とはよく話したな
「あなたが退院すると淋しくなるわ」と言ってくれた。
1階は、いつものように多くの患者さんで溢れていた。
今日も、私と同じように不安な気持ちを抱え
ここに患者さんが来るんだな・・・と思った。
クレジットカードで精算し、診察券を返してもらった。
正面玄関をでる。
「久しぶりのお外~」みたいな感覚もなく、
本当に一泊二日のような・・・
タクシーに乗る。
お腹を少し屈めながら。
雪が降る中、タクシーはわずか5分で自宅に着く。
ドアを開けると、すぐに私の大きなキャリーケースが、ドンと・・・
懐かしい我が家の匂いにホッとした。
トムくんの写真に
「ただいま~^^無事帰って来れました。
守ってくれて、ありがとうね」と報告した。
1月16日
歯科プロフェッショナルケア¥3450-
平成30年1月16日~1月22日(六泊七日)
入院手術代¥57600 ※限度額認定証利用
食事代 ¥5400
特別室使用料¥36400
合計¥99400
1か月後、再診。
「お久しぶりです」
「あー、^^どう?お臍。」
あれだけ患者さんがいるのに憶えているのか・・・
「えぇ・・・まぁ・・・・」
苦笑いである。
「順調、順調。全くもって心配ないよ。
嚢腫もポリープも良性だったよ~。
もう、ここには来なくても大丈夫だからね~^^」
おしまい。
長い連載となってしまいました。
読んでいただいた方、有り難うございました。
お腹の傷はすっかりと消えて体重もすっかり元に戻りました(笑)
医学は日々進んでいますね。
案ずるより産むが易し&まな板の上の鯉を身を持って経験した私でした。
シンシンと降っている。
朝食時、間違って牛乳がでる。
献立表の紙に「私、牛乳不可です。今日退院だから
もう大丈夫です。」とメモ書きした。
多分、読まずに捨てられると思うけど(笑)
この病院では朝8時30分に“カノン”が流れる。
朝日が差し込む明るい部屋で聴くカノンに癒された。
これは、多分看護師さんの申し送りの合図だと思われる。
久々のジーンズ。
柔らかい素材のジーンズで痩せたためウエストブカブカで問題はないが
ベルトを外し、お臍に当たらないようにした。
お腹の手術だ。普通は、ワンピースにするものだろう。
この辺も考えていなかった。
9時頃、看護師さんが今後の生活の注意書きと
次回診察の予約票や請求書類をくれる。
えー、次の診察って1か月後~!
2週間後とかじゃないの?大丈夫~?
と不安な気持ちになる。
「ひどい出血やひどい痛み、発熱したら連絡下さいね」とだけ。
10時前に病棟を出る。
ナースステーションの前で
「お世話になりました、有難うございました」と
声を掛けるが、みなさん忙しそうで
軽く「お大事に~」と言われたようなそうでないような?
規模の大きな病院で長期の入院ではない私。
私程度の手術はそれこそ手にできたイボを取る。くらいの感じなんだと思う。
卵巣嚢腫で手術した他の方のブログを読むと
摘出したものを画像で見せてくれながら医師から説明があったり
予後についての説明も医師からあったりと
丁寧さを感じられたけど、私の場合は、
医師がというより病院のシステム的にあっさり?なのかなと感じた。
看護師さんの対応も淡々したと感じで、人見知りのしない
すれ違っただけで誰とでも友達になれるくらいの勢いのある
私の性格でも、看護師さんとも親しくならなかったし
婦人科で、深刻な病状の方も多かったようで、
とてもそんな雰囲気ではなかったが、
掃除に来てくれていた女性の方とはよく話したな
「あなたが退院すると淋しくなるわ」と言ってくれた。
1階は、いつものように多くの患者さんで溢れていた。
今日も、私と同じように不安な気持ちを抱え
ここに患者さんが来るんだな・・・と思った。
クレジットカードで精算し、診察券を返してもらった。
正面玄関をでる。
「久しぶりのお外~」みたいな感覚もなく、
本当に一泊二日のような・・・
タクシーに乗る。
お腹を少し屈めながら。
雪が降る中、タクシーはわずか5分で自宅に着く。
ドアを開けると、すぐに私の大きなキャリーケースが、ドンと・・・
懐かしい我が家の匂いにホッとした。
トムくんの写真に
「ただいま~^^無事帰って来れました。
守ってくれて、ありがとうね」と報告した。
1月16日
歯科プロフェッショナルケア¥3450-
平成30年1月16日~1月22日(六泊七日)
入院手術代¥57600 ※限度額認定証利用
食事代 ¥5400
特別室使用料¥36400
合計¥99400
1か月後、再診。
「お久しぶりです」
「あー、^^どう?お臍。」
あれだけ患者さんがいるのに憶えているのか・・・
「えぇ・・・まぁ・・・・」
苦笑いである。
「順調、順調。全くもって心配ないよ。
嚢腫もポリープも良性だったよ~。
もう、ここには来なくても大丈夫だからね~^^」
おしまい。
長い連載となってしまいました。
読んでいただいた方、有り難うございました。
お腹の傷はすっかりと消えて体重もすっかり元に戻りました(笑)
医学は日々進んでいますね。
案ずるより産むが易し&まな板の上の鯉を身を持って経験した私でした。
コメント
生きてこそ!ですよ。
これは今回の台風などの災害での件でも思う事。お家とかなくされた方や避難してる方々大勢いますけど、生きてるからこそ先があるってことですものね。
そういえば娘の卵巣、写真で見せてくれました。あまり気持ちのいいものでは無い物体でしたよ。
何はともあれ、自宅が一番ですよね!
今、問題なく過ごせていて何より何より。お互い身体には気をつけていきましょ。
あちこち色んな問題が起こる昨今だけどさ。きっと乗り越えていけるよね。ラグビー日本代表みたいだけど「ビクトリーロード」みたいに行きたいね。
連載ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
持ってないんですよね。このためだけに買うのもなーと思ったり…
よく伸びるレギンスのようなものを履いて行くつもりなので、帰りもそれを着るのですが…う~ん…悩みます(笑)
うちも高額療養なんで限度額で済むやつ申請してもらってます(夫に)
てか申請すれば限度額で済むなら、最初から安くしてくれればと思ったり(笑)
卵巣見せてもらいましたがあまりいいものではなかった?
手術たいへんでしたね。
全編、読ませて頂きました。お疲れ様でした。私も、同じ年ぐらいの夏に、大腸ですが手術して、また、半月後に、腸閉塞で再入院しました。都わすれさんとは、部位は
違いますが、忘れかけていた入院生活がよみがえり、懐かしいと言うか、苦しかった
日々をお思い出しました。入院は、寝てばかりと思いきや、朝から夜まで食事や、看護師さんの申し送りや、先生の回診やら、レントゲン、歩行のリハビリなど、一日中
バタバタしてた記憶があります。家に帰ってゆっくり寝たい。私の場合、個室の空きがなく、6人部屋でしたので、それは、それは、辛かったです。これは、経験した 人じゃないとわからないと思います。
お陰様で、今は、元気にしていますが、病気をすると、健康のありがたみや、人への
思いやりも学びます。喉元過ぎれば熱さを忘れ無いように、読ませて頂き参考になりました。ありがとうございました。
尚、都わすれさんの所は、アミさん経由で読ませて頂きました。
有難う。OCDがあると余計にね。
そうだね、生きてこそだね。
まずはそこだよね、そこから。だよね。
はい、あっさりでしたね~拍子抜けです。
その気持ち悪いやつが見たいんですよ~(笑)
意外と私、大丈夫なんです。
緊急入院ですと・・・?
カリウム、安定しないね~
やっぱり食生活か・・・
でも、そうなるとよほど気合入れていかないと
毎日の事だからね~大変だよね。
いつか誰かの目に留まりお役にたてればと思います。
人生、だいたい大概のことは何とかなりますからね~
有難うございます^^
やわらか素材のレギンスなら大丈夫でしょう^^
だって術後はパジャマですものね。
高額療養有難い制度ですよね。
あ、保険は?私も多少ですがでました。
ご褒美貰ったキブンになりましたよ。
えー!奥様もですか?
でも、oyamachanさんは優しいから
安心して、入院手術をされたのでしょうね。
その気持ち悪いのが見たいのです♪
コメント、2つ消しておきました。
長かったので読むのが、大変ではありませんでしたか?
コンパクトにまとめようとしてもあれもこれもと・・・^^;
大腸の手術を受けられたのですね。大変でしたね。
私の母もでしたが、友達も腸の手術を受けて、腸閉塞になりました。
痛い思いをして手術を受けたのに再入院は辛いですね。
でも、今は元気でいらっしゃるとのこと。何よりです。
お互い、体を労わってボチボチで参りましょう。
ストレスは全ての病気に何かしら関与しているそうです。
アミさん経由だったのですね^^日記は書いていらっしゃらないのですか?
ココは結構楽しいですよ、いつか愛はかつさんも
気が向いたらはじめてみてはいかがでしょうか^^
読んで頂き、ありがとうございました。
完治されて良かった〜!!
自身がお元気でないと人の世話などできません。
ここのところそれを痛感しています。
お互いに自愛しましょう。
有り難うございます。完治しましたよ^^
体調どうですか?無理はしないでくださいよ。
と思っていても無理をしなければ物事進まずですかね・・・お互いに・・・
はい、自愛。しましょうね^^