【2018年の1月に卵巣嚢腫の手術を受けました。
これは、その手術に至るまでのお話しです。】


朝7時過ぎ、看護師さんが来て
「ゆっくり体を起こしてみましょう」と

すこしづつ背上げをしてもらう。
腹筋に力が入る。
あら、大丈夫。全く問題なく、座位がとれる。

傷の痛みも痛み止めが効いているので
少し痛いかな~程度で。


尿カテを抜くと言う。
これは、痛いのか?!と身構えるが
全然痛くない、その後の排尿時にも痛みなし。

オムツが外れる。
何故にオムツだったのだろう??
尿カテの扱いがみやすい?

母の時は・・・あぁT字帯だったな。

清拭をしてもらう。が、体は汗をかいていないので申し訳ない。
自分のパジャマに着替える。
ベッド上で歯磨きをする。



朝食が来る。
ベッド上、オーバーテーブルで食べる。
おかゆではなく普通のご飯と柔らかい少しのおかず。
おかずは何だったか憶えていないけど、
ナスと玉ねぎのお味噌汁がかなり美味しく感じた。
思わず「美味しい♪」と声が出る。
こんなに美味しいお味噌汁は久々だ。
しかしながら、本当に美味しかったのか、
絶食後だからなのかよく解らない。
でも、美味しくて幸せを感じた(笑)



昼前、「立ち上がってみましょう」と看護師さん
点滴台を支えに立ち上がる。
問題なく立ち上がれる、傷は少し痛むが、ふらつきなし。

部屋の中を「ゆっくり歩いてみましょう」
これもスムーズに歩ける。
とはいえ、お臍や傷が痛いので腰をかがめながらソロリソロリと歩く。

「病棟内での歩行はOKですので、しっかり歩いてくださいね。」

了解です。
早速、部屋から出て廊下をすこしだけ歩いてみる。
よし、大丈夫。いける。



点滴が終わる。これ以降点滴はないので針も外す。
点滴から解放されるのが嬉しい。
痛み止めはロキソニンを飲む。
やはり薬が切れると痛い。

4か所ある傷口。
痛いのは、お臍が一番だ。。。
が、臍のゴマをとって痛くなったのとは違う痛みだが
やっぱり気持ち悪い痛みだ。



喉がイガイガする。

声も少し擦れている。

咳も若干でる。



夕方、ランドリー室に行ってみる。
洗うものは少ないが洗濯をする。

大丈夫、大丈夫。歩ける。
二往復する。



手術当日はお通じは無かったが、
夕方いきなり酷い腹痛に襲われお腹を壊す。
急に胃腸が動いたからか?

やはり個室で良かった。
気兼ねなくトイレに行ける

本人的には、一生懸命歩いているが
腰をかがめてるし歩くスピードはとても遅い。
だけど、癒着防止になるといわれてるので
病棟内を結構ウロウロする。

することがない・・・横になって音楽を聴いて過ごす。
こんなにのんびりとする時間が持てるのは何年振りだろうか。

ロキソニンは6時間ごとに出してもらう。

本当に思いのほか、大丈夫なんだなーと
医学はすごいなーと思う。

昨日、手術して今日は歩いてるんだもの。

窓の外は寒そうだ。
部屋の中の暖房は個室だが、部屋でコントロールできない。
適温にされているのだろうが、毛布1枚だと寒い。
もう1枚、毛布をくださいとお願いする。



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