【2018年の1月に卵巣嚢腫の手術を受けました。
これは、その手術に至るまでのお話しです。】



いよいよ手術が現実的になってきた。


今のところ卵巣嚢腫も子宮頚部ポリープも良性ということで
何も分からない時期より、気持ち的には楽になったような気がする。
勿論、手術は怖いし、手術までの間に破裂したら、卵管が捻じれたら・・・
なんて考えると日々が怖い。

とりあえず、インフルエンザの予防接種を受けて、
実家の引っ越しの準備をする。

「色々と忙しくなるぞ。」
と思った瞬間のこの日から胃痛に悩まされることになる。
ストレスは確実に胃にくる。
そして、この胃痛は手術の日まで延々と続いた。

実家は市営住宅に住んでいて、今回は内装の大がかりなリフォームで
9か月ほど仮の住まいに引っ越す。
そして、9か月後にはまた、元の家に引っ越しなのだ。

引っ越してきて約40年。
昭和一桁生まれの母、捨てることが出来ない世代
荷物が鬼のようにある。その整理で毎日通う日々。

私が幼いころに使っていた、カルピスを混ぜるマドラーや
オズの魔法使いのピーナッツバターが入っていたコップ。
アルミでできた小さなお弁当箱やトリスウイスキーの爪楊枝入れ
哀しいけれど淋しいけれどサヨナラした。。。



バタバタと引っ越しも終わり、年末。
相変わらず食欲は無いが主婦なので、お正月はしなければならない。
いつものようにおせち料理を作る。

初詣で手術の成功をお願いしてお守りも。
とにかく風邪などひかぬように細心の注意をするが、
夫が協力してくれないので、イライラする。
例えば、帰宅後手を洗わないとか、咳くしゃみを手で覆わないとか。
神経質になっているので、電車の中でマスクなしで普通に咳する人を
睨みつけたりして・・・ごめんなさいね・・
ついには、どこに行くのも人ごみが怖くて
タクシーを利用するようになる始末。

精神状態が持たないので早く手術を済ませたかった。
でも、手術は怖いので、腹腔鏡の手術の方法など
一切の検索をしないでいた。
ま、結果それで正解だったりするのは術前説明で起こる。


コメント

マダムM
2019年10月15日22:16

ウチの娘の場合は緊急手術だったし、腹腔鏡ではなく大きく開腹でした。癒着もしていたらしく「嫁入り前」の配慮も無く・・・でした。

都わすれ
2019年10月16日7:00

マダムMさん

そうだったんですね・・・
緊急は腹腔鏡が使えないのですね・・・
術やが確保しやすいので安全度UPが開腹のメリットですが、
患者側の回復度や傷跡がデメリツトになりますよね・・・

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