ボーイフレンドできました。
2019年9月26日 日常 コメント (4)その名はひろちゃん。御年85歳。
父、生きていたら83歳なので
父よりも年上だ。
93歳のお姉さんがいて、
毎日、昼と夕方の1日2回面会に来る。
自宅は歩いて7分くらいのところらしい。
杖をつき夏は強い日差し中、毎日毎日。寒い冬も、毎日毎日。
お姉さんは、胃瘻をされているので食事の介助は必要ないのだが、
ただただ顔を見に来る。
優しい眼差しだ。最初の頃、ご夫婦かと思ったくらいだ。
だから、「奥様ですか?」と訊ねた。
「いいや、姉さんなんよ。わしはね、若い頃に
ひどく姉さんに迷惑やら苦労をかけてしもうてね」
多分、かなりヤンチャだったのだろう。
「あんたお母さんどうなんね?食うようになったんね?
じゃが、食わんのが一番いけんよの。
あれは、心配で腹が立つんよのー」
「食べたり食べんかったりよ、でも今日はウナギを持って来たら
美味しいゆうて食べてくれたけん^^」
「そりゃーえかったのぉ、うん、えかったわ」
「ほんまよ^^ありがと、嬉しいよね」
「あんた、バイクは気をつけて帰りんさいよ」
「ありがとう、ひろちゃんもね、こけんさんなよ。」
「ほうじゃの、わかったで。また、明日の」
「うん、明日ね。」
ひろちゃんは、時々こけて、腕の方を擦りむいている。
こけないように、怪我しないようにと毎日思う。
心配性のひろちゃんは、私の気持ちをよく分かってくれる。
ありがたいボーイフレンドだ。
父、生きていたら83歳なので
父よりも年上だ。
93歳のお姉さんがいて、
毎日、昼と夕方の1日2回面会に来る。
自宅は歩いて7分くらいのところらしい。
杖をつき夏は強い日差し中、毎日毎日。寒い冬も、毎日毎日。
お姉さんは、胃瘻をされているので食事の介助は必要ないのだが、
ただただ顔を見に来る。
優しい眼差しだ。最初の頃、ご夫婦かと思ったくらいだ。
だから、「奥様ですか?」と訊ねた。
「いいや、姉さんなんよ。わしはね、若い頃に
ひどく姉さんに迷惑やら苦労をかけてしもうてね」
多分、かなりヤンチャだったのだろう。
「あんたお母さんどうなんね?食うようになったんね?
じゃが、食わんのが一番いけんよの。
あれは、心配で腹が立つんよのー」
「食べたり食べんかったりよ、でも今日はウナギを持って来たら
美味しいゆうて食べてくれたけん^^」
「そりゃーえかったのぉ、うん、えかったわ」
「ほんまよ^^ありがと、嬉しいよね」
「あんた、バイクは気をつけて帰りんさいよ」
「ありがとう、ひろちゃんもね、こけんさんなよ。」
「ほうじゃの、わかったで。また、明日の」
「うん、明日ね。」
ひろちゃんは、時々こけて、腕の方を擦りむいている。
こけないように、怪我しないようにと毎日思う。
心配性のひろちゃんは、私の気持ちをよく分かってくれる。
ありがたいボーイフレンドだ。
コメント
ちょうど無くなった父と同じ年だわ。都ちゃんの「ボーイフレンド」さん。
お姉様想いの優しい方なんだね。私の弟とは雲泥の差だよ。
病院で話が出来る友達がいるとちょっと気持ちが晴れるよね。
ひろちゃんさんが都ちゃんを気遣い、都ちゃんがひろちゃんさんを気遣い。
お互いの思いやりが嬉しいね!良き理解者が増えて良かったね!!
そこは、プラスのオーラが渦巻いていて、春の陽だまりのような温かさかな…?
きっと、病人さんにも、良い影響が出ますよ!
ボーイフレンドは優しくていいね、大切にお付き合い下さいにゃ(はぁと!)
優しい方なんですよ。
多くを語らずうんうんと頷いてくれます。
目のクリッとした。可愛らしい感じの(笑)
御髪が行方不明なので、帽子をかぶってて。
クリニックの関係者にはスパイもいるので・・・^^;
ひろちゃんにだけ悪口とか言えます。