ふと、引出で見つけた夫の写真。
2008年6月とある。
丁度、10年前だ。

54歳、写真の夫は、白髪もなく黒髪で若かった。
ゴルフコンペか会社の旅行なのか、笑顔も見られる。

当時私は43歳。
今と同じでもがいていた。
10年後の私は、もがいているのだろうか?

あの頃、トムが鎹となっていて
一歩踏み出す足を迷っていた。

自分のことだけならば、それでも見えないことに
聞かなかったことにして日々を送ることもできたであろう。

私には守らなければならないものが沢山ありすぎて、
それを一緒に守ってくれるのならば二者択一などしなくて済むものを・・・

色々なことを背負う人生を恨んでみても嘆いてみても
もう、運命なのだから逃げることはできない
背負うしかないのだ。



必死で毎日頑張っても辛いのは何故だ。

恩着せがましいのは、言うのも言われるのも嫌いだ。

でも・・・
思いを。人の心の思いを、くみ取れる人であったならば・・・

私は、みんなのお母さんなので、もうあなただけの
お母さんでいてあげることはできません。


あなたも笑顔を取り戻してください。

コメント

まるこ
2018年6月10日19:17

都ちゃん。
なんだか思い詰めて切迫詰まった感じだね。
大丈夫?んな訳ないか…。
お母さんかぁ〜。なんとなくだけど気持ちわかるな…。
ねぇ、どうしてこうも色々背負わなきゃならない事あるんだろうね??
そして、どうしてそれをみなきちんとこなそうとしちゃうんだろうね??
強迫??性格??
都ちゃん。なんて言ったら良いのかな??
都ちゃん。幾らでも話聞くからね。遠慮なく話してね。

都わすれ
2018年6月11日23:35

まるちゃん、有り難う。
まるちゃんこそ大変だ。
でも、まるちゃんの旦那さん良い人だね、良かった。

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