愛犬を失った方のブログに亡骸の写真をUPされているのを
目にして、私はとても嫌な気持ちになっていた。
それは、自分の犬が年を取りそんな日が来ることを恐れていて
不安感からだった。 つい先日も母にその話をしてた。
「私はそんな日がきても写真何て載せない」と。
それなのに私は、載せました。
どうしてかは自分でも分かりません。
ただ・・・同じ経験をした人でないと
分からないかもしれません・・・。
今から、トムの死の瞬間を書きます・・・。
とても辛い瞬間なので・・・
苦手な方は読まないでください。
Uさんは私より1つ年上で自身もプードル二匹を飼っている。
だから、私の気持ちはとても分かっていてくれて
特に最近はトムのことを気にかけていてくれた。
色んな話をしていた。同じ獣医にかかっているので、
今回の治療方法や検査をしない不安、それから
安楽死の考え方についても・・・
Uさんは、場合によってはそんな決断も必要だと言い、
私は後悔するからできないと言った。
そんな話をしていた10時前頃、私たちの前あたりで
いきなりトムが足を広げるような形で倒れた。
私が「え・・・死んじゃう・・・?」というとUさんが
「違うよ、疲れたから寝たんじゃない?」と良い、
頭を撫でた。私はその言葉にホッとしつつ、自分が顔をまだ
洗っていないことに気づき、その場を5分ほど離れた。
部屋に戻ると数秒してトムは立ち上がった。
今にして思えば、あれは寝たのではなく意識を失ったのだと思う。
トムはまた、部屋を歩き始めた、隣の部屋を歩いてる。
と、いきなりパソコンを置いているテーブルの前に倒れた。
あぁ・・・・きてしまった・・・
キャンでもワンでもない鳴き声をだして横たわった。
一瞬、目を見開いた 眼振している・・・
口をあけてあえいでいる・・・
それからチェーン・ストークス呼吸になった。
私は、あと数分で死んでしまうと確信した。
夫に電話をして、今の状況を話してトムに声を掛けてやってと言った。
夫は大きな声で「トムくん、ありがとうのー、ありがとうのー」と
言っていた。
私は、泣いて、トムの名を叫ぶ。
頭を撫ででトムの名を叫ぶ。
抱くことが出来なかった。
抱くと痛いのではないか、苦しいのではないか怖かった。
胸に抱くことはできなかった。
泣きながら訳の解らない言葉を発してる多分・・
微かな呼吸をしている
とても長くに感じる。
14年前に実家の犬を看取った時と同じだ。
早く、解放してあげたい楽になってほしい気持ちと
いかないで、死なないで・・・
段々と浅く、ゆっくりとした呼吸になる・・・
そして数分後、
とまった・・・・?
Uさんに聞くと黙って肯いた。
何時? 20分 10時20分。
私は泣き崩れた・・・。
でも、確かめなくては・・・いけない・・・
Uさんに、お願いした。
そこに聴診器があるから心音を確認してくれる?
・・・・。
聞こえない、止まってるよ・・・。
分かった、有難う。
私は、今、目の前で起きた現実を受け入れたくなくて
自分で心音を確かめることが出来なかった。
夫に電話して伝えた。
どうして、こんなに詳細に憶えているのだろうか?
決して冷静ではないのに・・・
こころと頭のどこかで、ちゃんと記憶しなくてはいけない
と思ったのだろうか・・・・
でも、トムが死んでしまった後の、夕方5時までの記憶が殆どない。
目にして、私はとても嫌な気持ちになっていた。
それは、自分の犬が年を取りそんな日が来ることを恐れていて
不安感からだった。 つい先日も母にその話をしてた。
「私はそんな日がきても写真何て載せない」と。
それなのに私は、載せました。
どうしてかは自分でも分かりません。
ただ・・・同じ経験をした人でないと
分からないかもしれません・・・。
今から、トムの死の瞬間を書きます・・・。
とても辛い瞬間なので・・・
苦手な方は読まないでください。
Uさんは私より1つ年上で自身もプードル二匹を飼っている。
だから、私の気持ちはとても分かっていてくれて
特に最近はトムのことを気にかけていてくれた。
色んな話をしていた。同じ獣医にかかっているので、
今回の治療方法や検査をしない不安、それから
安楽死の考え方についても・・・
Uさんは、場合によってはそんな決断も必要だと言い、
私は後悔するからできないと言った。
そんな話をしていた10時前頃、私たちの前あたりで
いきなりトムが足を広げるような形で倒れた。
私が「え・・・死んじゃう・・・?」というとUさんが
「違うよ、疲れたから寝たんじゃない?」と良い、
頭を撫でた。私はその言葉にホッとしつつ、自分が顔をまだ
洗っていないことに気づき、その場を5分ほど離れた。
部屋に戻ると数秒してトムは立ち上がった。
今にして思えば、あれは寝たのではなく意識を失ったのだと思う。
トムはまた、部屋を歩き始めた、隣の部屋を歩いてる。
と、いきなりパソコンを置いているテーブルの前に倒れた。
あぁ・・・・きてしまった・・・
キャンでもワンでもない鳴き声をだして横たわった。
一瞬、目を見開いた 眼振している・・・
口をあけてあえいでいる・・・
それからチェーン・ストークス呼吸になった。
私は、あと数分で死んでしまうと確信した。
夫に電話をして、今の状況を話してトムに声を掛けてやってと言った。
夫は大きな声で「トムくん、ありがとうのー、ありがとうのー」と
言っていた。
私は、泣いて、トムの名を叫ぶ。
頭を撫ででトムの名を叫ぶ。
抱くことが出来なかった。
抱くと痛いのではないか、苦しいのではないか怖かった。
胸に抱くことはできなかった。
泣きながら訳の解らない言葉を発してる多分・・
微かな呼吸をしている
とても長くに感じる。
14年前に実家の犬を看取った時と同じだ。
早く、解放してあげたい楽になってほしい気持ちと
いかないで、死なないで・・・
段々と浅く、ゆっくりとした呼吸になる・・・
そして数分後、
とまった・・・・?
Uさんに聞くと黙って肯いた。
何時? 20分 10時20分。
私は泣き崩れた・・・。
でも、確かめなくては・・・いけない・・・
Uさんに、お願いした。
そこに聴診器があるから心音を確認してくれる?
・・・・。
聞こえない、止まってるよ・・・。
分かった、有難う。
私は、今、目の前で起きた現実を受け入れたくなくて
自分で心音を確かめることが出来なかった。
夫に電話して伝えた。
どうして、こんなに詳細に憶えているのだろうか?
決して冷静ではないのに・・・
こころと頭のどこかで、ちゃんと記憶しなくてはいけない
と思ったのだろうか・・・・
でも、トムが死んでしまった後の、夕方5時までの記憶が殆どない。
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