10月7日の日記

2014年10月7日母のこと

明日、日赤を退院します。
で、数日間は元入院をしていたＴ病院へ戻り、
意見書を書いてもらい、その後
隣りの老健へショートスティに行きます。

しかし・・・
今、主治医をどこの誰にするか悩んでいる。
今までは手術をしてもらったＫ病院の外科のＳ先生。
実際、手術をしてくれて当時の主治医はＦ先生だったけど
転勤でいなくなり、引継ぎでＳ先生になった。
Ｓ先生は経験も積んでいて性格も悪くない。だけど・・・
７月の血液検査で膵臓の状態が良くない数値が出ていたのに
何もいわれなくて、多分この時には慢性膵炎になっていた。
でも、知らされなかった。少し不安が残る。
このたび、Ｔ病院の内科のＮ先生に診てもらって
やはり、総合的に診てくれる内科が必要だと思った。
じゃ、Ｔ病院の先生でいいじゃないかと思うけど、
この病院では私が必要としているエレンタールを処方してくれるかと
いえば難しいと思う。

今回、日赤の入院で主治医のＭ先生がデパスとパキシルを嫌がり
違う抗鬱剤を、精神科受診をして四環系のテトラミドに替えた。
デパスは抗不安剤だし、パキシルのＳＳＲＩもどうかと感じたらしい。
私は不安だったけど意外なことに母は笑顔が多くなって
喋るようになった。一昨日くらいからかな？
あれ？喋ってる？？って感じで、昨日も良く喋る自分の思いも
夢でこんなことがあったとか。帰るときも不安げな顔じゃなく
素直に帰らせてくれた。テトラミドは早い人で３日で効果が出ることが
あるときいた。そうなの？
ま・・・薬だけの効果じゃなく同室の患者さんの娘さんが
私より年上の方で、その方が何かと母のことを看てくれて
母は今、安心をしているのだと思う。
その方のお母さんは９３才。とても優しくかいがいしく看護されている。
帰りが一緒になることがあって、話をした。
「私は母が愛おしいんです。母が大好きなんです。」と仰った。
私は思わず「同じです！そうなんです！大好きでとても大事なんです！」
と言った。同じ思い、嬉しかった。
で、次の日にお昼を一緒に食べてたくさんの話をした。
うちの主治医と同じ苗字ですねと言うと「実はね、甥っ子なのよ」と
仰った。なんという偶然。

初めて、会ったときこの方にとても大きな温かなパワーを感じた。
何も話をしていないのに包み込むような人だなーと思った。

そして、やっと昨日、連絡先の交換をさせてもらった。

良い出会いがあった。とても。有り難うございます。。。