三泊四日の実家生活が終わった。

2013年11月18日日常

金曜日、土曜日の二日間、母は夜中
二時間に一度、トイレだと私を起こした。
何でそんなに？と思ったけど、本当に用を足す。
自力ではベッドから起き上がることが出来ないが
抱き起すと起き上がることはできる。
この動作を日に何度もするので一日目から腕が筋肉痛＾＾；
母のベッドの横にポータブルトイレ、そのすぐ近くに
毛布を敷き、簡単な寝床を作って横になった。
私の顔から５０ｃｍのところにトイレです（苦笑）
電気もテレビも消してはいけないと母が言うので、
うたた寝の感じで睡眠をとる。
ベッドの腰に当たる部分には万が一のために
犬のトイレシートを６枚繋げて敷いた。
失敗しないので「なーんだ大丈夫じゃん」
と思っていたけど・・・昨夜のこと
何度も「おかぁちゃん、おしっこは？」と聞くのに
「行きたくない、出ない」という。
それでも、何度か行っていたので安心してた。
４時過ぎ、「なんぼなんでも、出るでしょ？」と聞くと
「もう出た」と言う。
パッドの許容量ははるかに超えリハパンも超え、
パジャマのズボンは当然、肌着もパジャマの上もぐっしょり・・・
トイレシート、敷いててよかった。
これが無かったら、敷布団が大変なことになっていた。
あまりにも二晩スムーズにいったのでガックリ・・・。
全部脱がせて、体拭いて、褥瘡のパッドも変えて・・・。
あ・・・褥瘡が増えている・・・。
水ぶくれが今にも破けそう。
今ある褥瘡はすべて座ることによるもの。
下肢の浮腫みも酷い・・。
横にさせておけば、褥瘡も浮腫みも治る。
けれど、筋力はあっという間に落ちて
座れなくなるし歩けなくなる。

介護保険でショートは月に２０日までしか使えない。
後の残りは実費で日に１３０００円くらいかかる。
保険適応で１日４０００円×２０日＝８００００円
適応外で１日１３０００円×１０日＝１３００００円
１か月まるまるお願いすると２１００００円かかる。
これは、老健でショートの場合。
特養はこんなにかからないし、ずっといて大丈夫。

だから、何日間かは在宅で看なければならない。

看るのはいいけど、実家に帰るので
自分の家は夫はトムくんは・・・・。

老健で過ごす母が可哀想に思う。
実は、老健に入所して２日目から昼と夜の食事介助に毎日行ってる。
お昼がすんだら、実家へ行き兄の晩ごはんやら洗濯やらをして
夕方、施設に戻り、食事介助して、部屋に戻ってパジャマに
着替えさせて、口腔ケアをして帰る。
私みたいな家族さんはいないらしい。

この続きはまた。