母から電話、４時２０分・・・
「もしもし」と最初に言っただけの母は
その後、何を聞いても無言。
「どうしたん？」「おにぃちゃんは？」
と何度聞いても無言。
「後からかけるけん、一度切るよ」
と言うと無言で切れた。
５時１０分 ５時３５分 同じことが繰り返される。
６時半、いつもの電話の時刻。
この時は普通に喋る。
兄に替わってもらい電話があったことを言うと
多分、不安で寂しくてでも、お兄ちゃんが起きないから
私に電話したんだろうけどその気持ちを説明できなくて
黙っていたんだろうと。
７時過ぎ、又電話。
「歯を磨いたけど、あんた見てくれんよね？」と
電話の向こうから「又、電話しょーるんね」と兄の声。
こんなこと初めてだ。
ディへ体験に行くことが負担になっているのか？
それともたまたま重なっただけ？
ディの所長さんに事を話すと「取り敢えず１０時にお会いして
その時の状態できめましょう」となりケアマネも母の様子を
見に来てくれた。
大丈夫そうなので決行。
テーブルに着き介護士さんの問い掛けに愛想笑いをしてる。
少し離れた場所から見守る。
ほどなくお風呂へ、３０年浴槽に浸かったことのない母。
理由は心臓神経症と不潔強迫から。
でも、今は認知のため、幸か不幸か拘らず
すんなりと浴槽へ入った。
痩せ細った体。
一昨年、どんどん痩せる母を絶望的な思いで見ていた。
あぁ・・・又痩せた・・・と見ないようにする私もいた。
昼過ぎ自宅に戻る。
疲れたのか、食後眠る母。
実家のお風呂は狭いので体を洗ってやるのがとても大変で
最近は腰を痛めていたので、お風呂に入れてもらえるのは
本当に助かる。
人との係わりが刺激になってまた、笑う母の顔が見られるといいな・・
と言うのは私の願望で・・・
早朝から起こされた夫は不機嫌で「御免ね、行ってらっしゃい」
の言葉にも無言で出かける。
こんな時、別れを考える・・・。
迷惑をかけて申し訳ない思いと
夫に気を使いたくない思いとで揺れる。
「もしもし」と最初に言っただけの母は
その後、何を聞いても無言。
「どうしたん？」「おにぃちゃんは？」
と何度聞いても無言。
「後からかけるけん、一度切るよ」
と言うと無言で切れた。
５時１０分 ５時３５分 同じことが繰り返される。
６時半、いつもの電話の時刻。
この時は普通に喋る。
兄に替わってもらい電話があったことを言うと
多分、不安で寂しくてでも、お兄ちゃんが起きないから
私に電話したんだろうけどその気持ちを説明できなくて
黙っていたんだろうと。
７時過ぎ、又電話。
「歯を磨いたけど、あんた見てくれんよね？」と
電話の向こうから「又、電話しょーるんね」と兄の声。
こんなこと初めてだ。
ディへ体験に行くことが負担になっているのか？
それともたまたま重なっただけ？
ディの所長さんに事を話すと「取り敢えず１０時にお会いして
その時の状態できめましょう」となりケアマネも母の様子を
見に来てくれた。
大丈夫そうなので決行。
テーブルに着き介護士さんの問い掛けに愛想笑いをしてる。
少し離れた場所から見守る。
ほどなくお風呂へ、３０年浴槽に浸かったことのない母。
理由は心臓神経症と不潔強迫から。
でも、今は認知のため、幸か不幸か拘らず
すんなりと浴槽へ入った。
痩せ細った体。
一昨年、どんどん痩せる母を絶望的な思いで見ていた。
あぁ・・・又痩せた・・・と見ないようにする私もいた。
昼過ぎ自宅に戻る。
疲れたのか、食後眠る母。
実家のお風呂は狭いので体を洗ってやるのがとても大変で
最近は腰を痛めていたので、お風呂に入れてもらえるのは
本当に助かる。
人との係わりが刺激になってまた、笑う母の顔が見られるといいな・・
と言うのは私の願望で・・・
早朝から起こされた夫は不機嫌で「御免ね、行ってらっしゃい」
の言葉にも無言で出かける。
こんな時、別れを考える・・・。
迷惑をかけて申し訳ない思いと
夫に気を使いたくない思いとで揺れる。
コメント