10日の朝7時前に電話が鳴る。
「薬が飲みこめない。ご飯も飲み込めない。
どうしよう!どうしよう!」
再びパニック状態。
「息できてるでしょ?お水は飲めるんだよね?
落ち着いて大丈夫だから」
母が言うには、
夜9時にすべての薬を飲みほどなく就寝。
11時に胃の悪さで目が覚める。
暫くすると落ち着いたので再びうとうと
夜中2時過ぎに目が覚めたので安定剤を飲もうとすると
ごっくんしたら喉に薬が引っ掛かって飲み込めなかったという。
朝になり試にご飯を小さく一口飲み込もうとしても
飲み込めなくて喉に残るという。
なんだか声が擦れてる。
喉がはれてる?
抗鬱剤の副作用?
重篤な副作用??
でも、なんか違うような気がする。
アナフィラキシーにしては少し違う気が・・
急いで実家に行き。
不安そうな母と話す。
母は喉を見てもらいたいという。
でも、耳鼻咽喉科にはいきたくないという。
仕方なく、胆石で診てもらっている胃腸科のクリニックへ
先生は胃カメラで診てみましょうと提案。
検査の結果、喉は腫れていないとのこと。
不安感からのどに違和感を感じたのではないか
という所見。
だけど、食道に炎症がある。
多分、最近のストレスによる胃酸の出過ぎで
逆流性食道炎になっている様子。
車椅子を持ってきていなかったから手をつなぎ
タクシーを止めるために立っていた。
母の手は柔らかくとても暖かかった。
とても力強く私の手を握っている。
私は幼いころ母と手をつないだ記憶がない。
手をつなぐのではなく、母は私の手首をいつも掴んでいた。
それは私がすぐにどこかへ行こうとするからだった。
強くつかまれているので当然痛い。
私は苦痛でいつも嫌だと思っていた。
もし、幼いころに手をつないでいたなら。。。
ちょっと残念な気持ちになった。
家に帰ってからご飯がのどに通らないかもしれない
といい、食べたくないという。
「どうして、そんなこと言うん?!
胃カメラで見てもらって大丈夫なのわかったでしょ?
信じられないの?先生のこと信じられない?
胃カメラが通るのにどうしてご飯はだめなの?!」
私は声を荒げてしまった。
そのあと涙が止まらず過呼吸になる。
最近興奮して泣くとよく過呼吸になり苦しくなる。
私も相当ストレスがたまってるな・・
その後、母は良く咳をした。
そして、呟いた。
「痰がからんでたからかもしれない・・・・」
原因がわかった。
安心したような疲れたような一日だった。
「薬が飲みこめない。ご飯も飲み込めない。
どうしよう!どうしよう!」
再びパニック状態。
「息できてるでしょ?お水は飲めるんだよね?
落ち着いて大丈夫だから」
母が言うには、
夜9時にすべての薬を飲みほどなく就寝。
11時に胃の悪さで目が覚める。
暫くすると落ち着いたので再びうとうと
夜中2時過ぎに目が覚めたので安定剤を飲もうとすると
ごっくんしたら喉に薬が引っ掛かって飲み込めなかったという。
朝になり試にご飯を小さく一口飲み込もうとしても
飲み込めなくて喉に残るという。
なんだか声が擦れてる。
喉がはれてる?
抗鬱剤の副作用?
重篤な副作用??
でも、なんか違うような気がする。
アナフィラキシーにしては少し違う気が・・
急いで実家に行き。
不安そうな母と話す。
母は喉を見てもらいたいという。
でも、耳鼻咽喉科にはいきたくないという。
仕方なく、胆石で診てもらっている胃腸科のクリニックへ
先生は胃カメラで診てみましょうと提案。
検査の結果、喉は腫れていないとのこと。
不安感からのどに違和感を感じたのではないか
という所見。
だけど、食道に炎症がある。
多分、最近のストレスによる胃酸の出過ぎで
逆流性食道炎になっている様子。
車椅子を持ってきていなかったから手をつなぎ
タクシーを止めるために立っていた。
母の手は柔らかくとても暖かかった。
とても力強く私の手を握っている。
私は幼いころ母と手をつないだ記憶がない。
手をつなぐのではなく、母は私の手首をいつも掴んでいた。
それは私がすぐにどこかへ行こうとするからだった。
強くつかまれているので当然痛い。
私は苦痛でいつも嫌だと思っていた。
もし、幼いころに手をつないでいたなら。。。
ちょっと残念な気持ちになった。
家に帰ってからご飯がのどに通らないかもしれない
といい、食べたくないという。
「どうして、そんなこと言うん?!
胃カメラで見てもらって大丈夫なのわかったでしょ?
信じられないの?先生のこと信じられない?
胃カメラが通るのにどうしてご飯はだめなの?!」
私は声を荒げてしまった。
そのあと涙が止まらず過呼吸になる。
最近興奮して泣くとよく過呼吸になり苦しくなる。
私も相当ストレスがたまってるな・・
その後、母は良く咳をした。
そして、呟いた。
「痰がからんでたからかもしれない・・・・」
原因がわかった。
安心したような疲れたような一日だった。
コメント
病は気から・・・じゃないけど
精神と肉体って繋がってるってよく分かる気がする。
仕事は休みの日があるからいいけど
介護とかお世話は休みがないから 時間作って休んでね。
世の中に、こんな素敵なコミュニケーションは無いと思ってます。
実家の父が入院中は、ずっと手を握ってました。
安心感。言葉よりも強い何かが相手に伝わると思います。
勿論、友人とも、私は別れぎわに握手しますよ!
そして、孫とは、ぎゅっとぎゅっと!(笑)
頑張ってください。
天は、きっと、見ていますよ。
実は私も高校生の頃に喉の詰まる感じが
酷くてノイローゼになりかけてた。
ほどなく夢中になれることを見つけたら
いつの間にか気にならなくなっていた。
いつも本当にありがとう。
アンちゃんも身体気を付けて。
大人になるとなかなか手をつなぐってしなくなりますよね。。
でも、大事なことですよね。。
母と手をつなぐのは最初はちょっと恥ずかしかったです。
私の孫は、全く血のつながりもなく会ったことも
ありませんが、手をつないでみたいと思いました。