強迫性障害の多くは、子供の頃から発症していると言われています。
「もしかしたら」という自覚症状が出た時は、すでに、
病となっている可能性が高い状態となっています。
この病になりやすい人は、子供の頃から、
その傾向が出ているのですが、
主に家庭環境などが大きく影響してる場合があります。
例えば、親がとても厳しく、親に逆らうことなど許されないような
環境の中で、日々生活していた場合、それが習慣となり
「こうしなければいけない」
と思いがちな性格になってしまいます。
すると、何事も納得するまで行うような性格になりますので、
強迫性障害の強迫観念に陥りやすい考え方になる傾向があります。
また、強迫性障害の方の親御さんが、潔癖症だったり、
完璧主義である場合は、子供の頃から、
「完璧にしないと認めてもらえない」
という考え方になりやすくなります。
その結果、大人になって、気になりだしたら納得するまで
完璧に行わないと気がすまなくなり、
病気になってしまうこともあるのです。
このように、強迫性障害は、子供のころからの環境が
影響していることもあります。
また、この病気の方の多くは、10代後半から発症しやすいとも言われています。

この他には、親が強迫性障害であるために、我が子にも影響が出て
強迫性障害になるケースもあります。

これは、親に対して「完璧でなければならない」
という考え方を持つようになり、
次第に心に逃げ道がなくなるからです。
潔癖症の親もそうですが、強迫神経症の親も、何事にも
「完璧さ」を求めてしまう傾向があります。
簡単にいうと妥協をしない傾向にあるといえるでしょう。
そのような行動をみていると誰しも、一緒にいることが
辛くなってきますが、
職場の人間関係であれば、その場をやり過ごせば良いのですが、
子供の場合は違ってきます。
子供の場合は他に行くところもないので、辛さを抱えながら、
日常を過ごすことになります。
すると、それがストレスとなり、日常生活の中で、
焦りやイライラが出やすくなったり、
また、常に完璧さを求める傾向が出てきます。
このような傾向がでてきたときに、気になったことを「まぁ、いっか」
と思えずに、何事にも完璧さをもとめてしまい、
安心が出来るようになるまで繰り返し行うようになれば、
一度精神科や心療内科で診てもらうことをおススメします。







繰り返されるんだよね・・・

母は、私たちが小さなころからやたら事細かく
色んなことを言った。

アイスを食べれば「半分にしておきなさい」
ジュースを飲めば「半分にしておきなさい」
お腹を壊してはいけないから。

火の元や戸締りもうるさく言われた。
「ガスの元栓は?鍵は?確認した?大丈夫?」
普通にあること、親なら当たり前のこと。
すこし口うるさいだけのこと

だけど、母は頻度が普通じゃなかった。

数日前に母が「お兄ちゃんがお風呂のガスの元栓を
何度も見てたけど・・・あの子もおかしいんかね?」
と私に言った。
兄は、母と同じように買物して来た食品を
アルコールで消毒をしていた。
だけど、それは母に言われて渋々としているのだろう
と思っていた。けれど、いつしか自分から進んでやっていた。


兄もまた強迫性障害か・・・?

いや、でも手洗いは酷くないか
じゃ、ちょっと神経質なだけ?
とすればあまりOCDについて兄と話をしない方がいいかも
その会話がキッカケとなってしまうといけないから。





コメント

まる
2012年5月8日8:11

都わすれさん

おはようございます。はじめまして。
強迫神経症は自分にも少しあるんです。
興味がある内容だったので、お気に入りに登録させてくださいね。^^

都わすれ
2012年5月8日20:13

★まるさん

 BM有り難うございます。
 ヨロシクおねがいしますv(*^-^*)ゞ*’゚

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