【新型インフル「質問票」、羽田などで約1万人分回収もれ】

新型インフルエンザ対策で、厚生労働省は30日、
海外からの航空便で到着した乗客全員に28日から提出を義務付けた
「質問票」について、羽田、中部、関西空港からの
入国者約1万800人分を回収していなかったと発表した。
質問票は健康状態や氏名、住所などを把握する政府の水際対策の柱だが、
羽田空港では、現地の検疫所の独自の判断で回収していなかったという。
同省によると、28日午前5時50分に政府が新型インフルエンザの発生を
宣言してから、同省が全国の検疫所に質問票に関する通知をメールで送信した。
しかし、羽田空港では、通知を把握しながら、
29日昼までに到着した韓国や中国などからの
25便約5000人分の質問票を回収していなかった。
同空港の東京空港検疫所支所では「米国とメキシコ、カナダからの
入国者に関する情報を航空会社から入手したり、
検疫ブースで職員が体調不良者がいないか呼びかけたりすることで
十分と判断していた」
と説明。同省の指摘を受けて改めたという。
中部、関西空港では、通知を受けてから空港で実施体制を整えるまでに
数時間かかり、この間、中部で計24便約2500人、
関西で計49便約3300人の質問票を回収できなかった。
成田空港でも計37便の乗客について回収できておらず、
対象人数を確認中という。



こういう不手際、起こると思ってた。
危機管理できてないよね。

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