同級生といっても同じ学校でもない。
高校生のときに知り合った人々。
俗に言われる溜まり場の仲間(笑)

15歳の私はそこで過ごす時間がとても楽しかった。
ま、やんちゃするきっかけとなった場所でもあり。。。
やがてそこで知り合ったYさんと付き合い始めて
その当時では珍しくYさんは高校へ進学をせずに
自転車やさんで働いていました。
まぁ、若い二人ですからね、あれこれ良い事も悪いことも
たくさんあって私が高校2年の終わりごろ別れました。
実は、その別れ方がとても酷かったのです。
いえ、私がYさんにしたことはとても謝っても謝っても
足りないくらい・・本当に迷惑をかけました。
だけど私は、心の中で謝るくらいで実際に謝ることをしていませんでした。

今回の飲み会に彼は夜勤だということで欠席をしました。
幹事の男の子が気を利かせてくれてYさんの携帯に連絡を
とってくれました。

数十年ぶりに聞くYさんの声。

「もしもし・・私、わかる??」

「えっ!?もしかして・・M?本当に?Mなん?!!!」

「うん。ほんとMよ^^」

「うそぉ〜〜〜っ!!」

「あのね・・私Yさんにずっとずっと謝らんといけんって思ってたんだけど・・」

「何のこと?^^もう、忘れた^^」

「ごめんね・・本当にごめんね・・」

「いいんだって^^ねっM、今シアワセなん?」

「んー、そうよって即答できん感じかな^^;」

「ほうなん・・。いつもね、思い出してシアワセならいいなって思ってた^^

 会いたいよ・・携帯番号とメアド教える。あとでかけて。」

「うん」

その後、お互いにメアドと携帯番号の交換をした。

相変わらず優しい言葉。。。
有り難うね。。Yさん。。。

でも、会っても思い出話だけ。。。
その会話は未来へと続くものではない。

私が欲しいのは未来。

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