一人の男の子が来店。
彼は電動車椅子で言葉も不自由で。
じっと私の方を向き何か言いたそうにしてる。
一瞬「あぁ・・・困ったなぁ・・言葉が聞き取れなくて
嫌な思いをさせてしまうかもしれない・・・」と
躊躇し、まわりを見たけど私しかいない。
意を決して・・・
「はい?^^伺いましょう?」
彼はアゴと目線そしてカタコトの言葉で棚の方を見てる。
その棚には数種類のホワイトデーの商品が。
といっても本当は昨日は既に15日で棚にあるのはおかしいのだけど・・^^;
「・・・ソレ・・ク・・ダ・・サイ・」
ん?? 聞き取れるよ!!
「はい^^コチラですね!」
「○○○円です」
「・・・ネフダ・・トッ・・・ テ・・」
「はい。値札取りましょうね^^」
分かる!聞き取れる。じっと口元を見てると
何度かは聞き返すようになるけど分かる。
嬉しい!
ウエストポーチからお財布を預かり御代を
頂き、レシートをいれ元に戻す。
小雨が降っていたから二重にビニールに商品を入れ
車椅子の後ろにあるカゴに入れた。
実は、彼は私の実家の同じ建物に住んでいてそれこそ何度か
見かけたことはあってお母さんも知ってるのだけど
彼と目が合ってもそっぽ向かれたりしたので
人と係わり合いを持つのが嫌なのかもしれないと思っていた。
私は、話かけてみた。
「あのね、○○に住んでるでしょ?^^うちも同じところよ。
お母さんのことも良く知ってるよ^^」と
彼はウレシそうな顔をしてうなずいた。
「○○作業所に来てるの?少し距離があるから
気をつけて帰ってね^^」
「・・・アー・・リガー・・トー」
「こちらこそ、有り難うございました^^」
彼はニコニコしながらたくみに車椅子を操作して
店を後にした。
多分、誰かにバレンタインにチョコをもらって
そのお返しの品を買いに来てくれたのだろうけど
もし、彼がうちに来てくれなかったら私はこんな
嬉しい気持ちにはなれなかった。
感謝の気持ちで一杯になった。
しばらくして、彼とのやり取りを見ていたバイトのコが
「今、会話してましたよね?解るんですか?」と
聞いてきた。
「うん^^解るよー^^」自信満々な私だった♪
彼は電動車椅子で言葉も不自由で。
じっと私の方を向き何か言いたそうにしてる。
一瞬「あぁ・・・困ったなぁ・・言葉が聞き取れなくて
嫌な思いをさせてしまうかもしれない・・・」と
躊躇し、まわりを見たけど私しかいない。
意を決して・・・
「はい?^^伺いましょう?」
彼はアゴと目線そしてカタコトの言葉で棚の方を見てる。
その棚には数種類のホワイトデーの商品が。
といっても本当は昨日は既に15日で棚にあるのはおかしいのだけど・・^^;
「・・・ソレ・・ク・・ダ・・サイ・」
ん?? 聞き取れるよ!!
「はい^^コチラですね!」
「○○○円です」
「・・・ネフダ・・トッ・・・ テ・・」
「はい。値札取りましょうね^^」
分かる!聞き取れる。じっと口元を見てると
何度かは聞き返すようになるけど分かる。
嬉しい!
ウエストポーチからお財布を預かり御代を
頂き、レシートをいれ元に戻す。
小雨が降っていたから二重にビニールに商品を入れ
車椅子の後ろにあるカゴに入れた。
実は、彼は私の実家の同じ建物に住んでいてそれこそ何度か
見かけたことはあってお母さんも知ってるのだけど
彼と目が合ってもそっぽ向かれたりしたので
人と係わり合いを持つのが嫌なのかもしれないと思っていた。
私は、話かけてみた。
「あのね、○○に住んでるでしょ?^^うちも同じところよ。
お母さんのことも良く知ってるよ^^」と
彼はウレシそうな顔をしてうなずいた。
「○○作業所に来てるの?少し距離があるから
気をつけて帰ってね^^」
「・・・アー・・リガー・・トー」
「こちらこそ、有り難うございました^^」
彼はニコニコしながらたくみに車椅子を操作して
店を後にした。
多分、誰かにバレンタインにチョコをもらって
そのお返しの品を買いに来てくれたのだろうけど
もし、彼がうちに来てくれなかったら私はこんな
嬉しい気持ちにはなれなかった。
感謝の気持ちで一杯になった。
しばらくして、彼とのやり取りを見ていたバイトのコが
「今、会話してましたよね?解るんですか?」と
聞いてきた。
「うん^^解るよー^^」自信満々な私だった♪
コメント
みやこちゃーん 嬉しいね。 元気が出たよー。
あなたがうれしくて感謝していると同じくらいに彼もうれしかったと思います。ニコニコですものね。
何か素敵なプレゼントを頂いたような気持ちになりますね。
ありがとうございます^^