風雲児さん、ヒミツあります。
2007年1月8日コメント (1)少し前、実家で母と父の話をしていて
「なんかね、もう“みっこ”って呼んでくれる人が
いなくなったと思うと淋しいよ」
と私が言うと、母が
「え?何それ?」と言う。
「え?なんで?」と私が聞き返す。
私が「お父ちゃん、私のこと“みっこ”って
呼んでたじゃない」と言うと
母は「知らんよ、そんなこと」と言う。
母は初めて知った。
父が娘の事を“みっこ”という愛称で呼んでいたこと。
娘は初めて知った。
父が娘と2人の時だけ“みっこ”という愛称で呼んでいたことを。
思えば、本当の名前で呼ばれたことがない。
15年前、従兄弟の結婚式のとき
フロントにいた父に背中から
「お父ちゃん。」と声を掛けると
「おお、みっこか。」と言った。
それが、最後・・・。
この日記を書きながら、また涙が溢れた。
もう、私のことを“みっこ”と呼んでくれる人は
この世からいなくなってしまった。
「なんかね、もう“みっこ”って呼んでくれる人が
いなくなったと思うと淋しいよ」
と私が言うと、母が
「え?何それ?」と言う。
「え?なんで?」と私が聞き返す。
私が「お父ちゃん、私のこと“みっこ”って
呼んでたじゃない」と言うと
母は「知らんよ、そんなこと」と言う。
母は初めて知った。
父が娘の事を“みっこ”という愛称で呼んでいたこと。
娘は初めて知った。
父が娘と2人の時だけ“みっこ”という愛称で呼んでいたことを。
思えば、本当の名前で呼ばれたことがない。
15年前、従兄弟の結婚式のとき
フロントにいた父に背中から
「お父ちゃん。」と声を掛けると
「おお、みっこか。」と言った。
それが、最後・・・。
この日記を書きながら、また涙が溢れた。
もう、私のことを“みっこ”と呼んでくれる人は
この世からいなくなってしまった。
コメント
お父様がお亡くなりになってしまった事は、日を重ねる毎に都ちゃんの中で現実のものとなり、よりその辛さが増しているようで・・。本当になんと申し上げてよいのかわかりませんが、お父様は都ちゃんの中でずっと生き続けると思うし、あちらの世界から都ちゃんをしっかりと見守っていて下さると思います・・。すいません・・ろくなコメント出来なくて・・。でもとても拝読していて切なくて・・。
都ちゃん・・。人という生き物、いや、生きとし生けるもの全てが避けて通れない道なんですね・・。どうかお力を落とさないで下さいね・・。