苦言。

2006年8月17日
先日、仕事場で来年の3月には退職するかもしれないから
みんな私に頼るのを少しやめて頑張って欲しいと言った。

そして、S本さんと少し深い話をした。
今まで、そこまで介入する必要はないかと思ってきたけど
実は、S本さんは、私の高校の後輩である。
だからこそよけいなお世話の虫が・・・。

S本さんに
「S本さんは、素直だし心も優しいと思う、でもね
甘えた部分っていうのが時々出てると感じる。
例えば、苦労は買ってでもしろというけど
買ってまで(すすんで)する必要はないと思う。
でもね、苦労という経験は自分を成長させてくれるし
自分自身を知るいいきっかけになると思う。
苦しいことや嫌なことからは誰でも逃げたい
だけどあえて立ち向かう時も必要だからね。
苦労とはちょっと違うんだけど
例えば、クレームがついてそれを店長に注意された時
すぐに、「えー!でも」とか「なんでー!」とか
って反論するでしょ? それは間違ってると思う。
まずは、相手の話をちゃんと聞いて自分の中で考えて
それで納得がいかなかったらその旨を伝える。
あきらかに自分にミスがあったのだったら
反省することが必要でしょう?悪いところを指摘されて
怒るのはおかしいよ。
それが、S本さんの場合は、いじけてしまって落ち込む。
そんなのは子供だよね?
それに、1番言いたかったのは・・・。
今まで、私が少しでも注意をするとすぐによそを向くよね
人の話はちゃんとこっち向いて聞くこと。
このことでなんか思い出さない?
いつもS本さん言ってるよね?子供が叱ってるときに
よそ向いてるって。 それは、S本さんの姿よ。」

S本さんは、はっとした様な感じでこちらをみた。
私は、続けた。
「たぶん、こんなこと人に言われたことないでしょう?
腹が立つかもしれない、私のこと気に入らないと思うでしょ
でも、あなたは2人の子供のお母さんよ。
もう、大人にならないとね。」

私は、1日口うるさいばばぁに徹した。  (苦笑

『王子の日常』 更新中 http://tom-tom.ameblo.jp/

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