洗濯をしながら公園に
目をやると藤棚の下のベンチでサラリーマン風の
男の人が横になっていた。



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その人はふと藤棚の端のほうに「何か」を
見つけたようだった。
おもむろに立ち上がり近づいていった。
と同時に「何か」はピョンと逃げた。
それでも、又近づくと同じ距離を保って
逃げた。よくみると
それは、シッポの長い子猫だった。
野良猫なのだろう人間が怖いらしい。
その男の人は、2度同じ動作をした後
ベンチに戻り、ゴロリと又、横になった。
すると、子猫は安心したかのように
藤棚の木陰で横になり眠っている。
が、しかしやはり子猫が気になるらしい^^;
男の人は起き上がり、再度チャレンジ。
でも、先ほどと同じく逃げられてしまう。
ベンチにもどりカバンの中を何だか
ゴソゴソ探しているが、何も見つからない様子。
ほどなく諦めて又、ベンチでゴロリ。

もし、子猫が近寄ってきたら、嬉しそうに
体を摺り寄せてきて可愛く鳴いたら。
どうなっていたのだろ。。。

でも、頭を撫でてくれて「じゃね。」
と去っていかれたら?
どうなんだろう。。。

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