キュヴェ・ドンペリニヨン(ドンペリニョン) 1995年●箱なし●

やはり、これは美味しいのです。Birthdayによく頂きました

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<日記>
今日は、とても辛い話を聞いた。
一緒に働いているパートさんのお母さんが病気になり、
完治は見込めないとの事・・・。
私は、彼女ととても仲が良く、感覚がよく似ているので
話も尽きることが無い。 だから、お母さんのこと弟さんの
事、お嫁さんのこと、飼っている猫のこと、毎日色んな話を
して、過ごしてきた。
今日、久々に会って、「へこんでいる。これは空元気」と
いう言葉を聞いた時、本当は予感がしていたのだけど
あえて、私のバカ話を先に聞いてもらった。
・・・笑っていたかった。

彼女から、事の流れを聞いている最中何度も彼女の大きな目が
赤く潤むので心の中で、「泣かないで、泣かないで。貴方が泣いたら私は我慢することが出来なくなる。」と思っていた。
もう、私の中で彼女の家族が自分の家族のような気持ちで
いたのでこの度のことは、正直ショックだった・・・。

「・・・でもね、」
涙がこぼれたのは私の方だった。
彼女は必死に我慢していたのに、私が泣いてしまったので
泣き出してしまった。泣かせてしまった。
何を言えばいいのだろう・・・。
どんな言葉も軽いものになってしまう・・・。
慰めも励ましも却って薄っぺらい感じがする・・・。
仕事中と分かっていても涙が流れてしまう。
私は今まで何度も彼女に助けてもらった。
私の結婚も彼女が背中を押してくれた。
お世話になってばかりなのに・・・。
何も、してあげられない・・・。
結局、言葉も見つからないままだった。
夕方、彼女からメールが届いた。
「今日は話を聞いてくれて有り難うございました。一緒に泣いてくれる人がいてくれてすごく力付けられました。」と・・・。

Mさんへ・・・。
一緒に頑張ろうね。頑張ろうね。

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